「1年のたたかいのスタートは、春闘から」自治労中央2020春闘方針  会計年度任用職員の処遇改善等を重点項目に

自治労は1月30日と31日、千葉市川市において中央委員会を開催し2020春闘方針を決議しました。賃金改善の他、各自治体が条例化している会計年度任用職員制度の公正運用等を重点としています。同制度については、同じ自治体で働く常勤職員との均等・均衡を基本に制度の改善を行う必要性があるとしています。是非とも頑張って欲しいと思います。「会計年度」という言葉から会計年度ごとに雇用契約年数がリセットされ、常に新規採用というイメージがあります。各地域生活者と直に接し、均等・高質サービスを昼夜求められる職場です。低廉不均衡は職員のみならず地域も不幸にするのではと感じます。中央委員会の内容は本日JILが配信しています。

JIL配信の自治労中央委員会(1/30-31)の内容はこちらです。

1月31日と2月1日に札幌市定山渓で開催した石狩地域2020春闘討論集会でも札幌市労連から会計年度任用職員制度の取り組みが報告されました。かなり詳細な取り組みに関心が集まりました。是非、満願成就となるよう頑張って欲しいと感じます。非正規組合員が過半数を占める札幌地区ユニオンもお手本にさせていただきます。

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