10月29日(水)9時30分より連合北海道第38回定期大会が札幌市内ホテルで開催されます。全国ユニオン北海道地連は2名の代議員が出席します。また、別途傍聴2名が割当となりました。全国ユニオン北海道地連加盟組合の皆さんで、傍聴をされたい方はご連絡下さい。連絡先は下記電話番号です。2名です。会場(申込時お伝えします)へは公共交通機関でお越しください。
月: 2025年9月
個性・生き方が尊重される職場・社会・世界をつくろう! 9/27 第2回組織研修会
札幌地区ユニオンは9月27日(土)14時よりほくろうビル5階会議室で第2回組織研修会を開催しました。講師には島田度弁護士(きたあかり法律事務所)をお招きし、「ハラスメントの無い職場・社会をつくるために」~令和5年9月1日の認定基準改正と令和6年の労災補償状況を踏まえて~を表題に約1時間の講演と30分程度の質疑ディスカッションをお願いしました。近年労災認定の中でも精神疾患の事案が増えている原因に職場劣化を指摘しました。原因には、非正規労働者比率増、人手不足、長時間労働の増加、業績達成圧力及び労働者の相互扶助意識の欠如を挙げました。また、労災認定にあたり、労基署は本人の症状より業績への影響の有無に重点を置きがちで、ハラスメントの原因となる個別対立も客観性があっても重視されない傾向にあるとしました。ただ、相談事例などを深掘りすると、社会が求める「理想的労働者像」が労使・家族・関係者とも固定観念化しているのが日本の特徴ではないかとしています。仕事優先で自己の都合より会社都合を優先させる、仕事上のトラブルは全て自己の担当物として引き受ける、そして一心不乱に長時間労働も厭わず働く姿、これが理想像・評価に値する労働者像として固定化されている、としました。ただ、この様な働き方に、他者共存の可能性は少なく、自分否定にも繋がる危険性もある、他者も自分も尊重される職場が生きやすい地域社会を形成するのでないかとし、結びには、今あらためて労組の役割が問われる時ではないかとしました。多くの労災案件や職場問題に取り組まれている実体験から紡がれる言葉には大きな説得力があり参加組合員20名は、熱心にメモをとり聞き入りました。島田先生大変有意義な時間を頂き深く感謝します。

尚、質疑の中で外国の労災保険制度への問合せがあり、島田先生からは終了後外国労災保険事情制度に関する資料紹介が送信されました。閲覧希望の方は以下をご参照下さい。
労災補償保険制度の比較法的研究 ―ドイツ・フランス・アメリカ・イギリス法の現状からみた日本法の位置と課題
職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
非正規ユニオン・合同労組の大同団結を目指せ!9/27全国ユニオン同地連第1回定期大会
9月27日、全国ユニオン北海道地連(以下、道地連)は第1回定期総会をほくろうビル5階会議室で開催しました。道地連は今年4月12日の設立総会を経て、9月26日の連合北海道第91回地方委員会で連合北海道加盟が承認されました。方針定期では、9月6日に開催された全国ユニオン第24回定期大会で可決された運動方針に沿った、北海道地域の公正労働条件確保を中心に具体的な取り組み内容が山本事務局長より提案されました。組織拡大では中小・非正規の労働運動の構築・再生のため北海道内を含む全国各地の非正規ユニオン・合同労組の大同団結を全国ユニオンとして目指そうとしました。提案された議案は満場一致で可決されました。

方針提起の中で山本事務局長は、今回の地域最低賃金の結果にふれ、10月1日発効が1県(栃木県)に抑えられたこと、越年、特に3月31日発効が複数となったことを経営側戦略に屈したもので、来年の取り組みを今から準備することが必要、と説明しました。確かに、6カ月遅れの賃上げについて遡及的措置のないものは実質年収ダウンと同様です。重大な事態であることは間違いないです。
職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
全国ユニオン北海道地連 連合北海道加盟承認! 第91回地方委員会 【速報!!】
連合北海道は9月26日(金)札幌市内ホテルで第91回地方委員会を開催しました。第3号議案では産別の新規加盟が提案され全国コミュニティ・ユニオン連合会北海道地方連合会(略称:全国ユニオン北海道地連 執行委員長小林幸一 )が9月5日に申請した連合北海道加盟が満場一致で承認されました。連合北海道は10月29日、第38回定期大会を開催します。全国ユニオン北海道地連は代議員2名を以て参加する予定です。また、明日27日は16時から第1回定期大会を開催し、今期の運動方針を確認します。
職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
軍拡で平和維持可能か? 護憲ネット北海道講演会で考える!
護憲ネットワーク北海道は10月17日(金)札幌市内で2025年第2回講演会を開催します。戦後80年を迎え、平和維持拡大に進むべきころ、近時10年間の軍拡・憲法改悪への声は不安です。平和は維持可能でしょうか?本講演会で考えてみましょう!

職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
10/18 札幌パートユニオン定例学習会第2回 場所変更 5階です。
10月18日(土)札幌パートユニオンが14時から開催する平和学習会「80年前長崎で被爆した 宮本須美子さんの被爆体験や その思いをみんなで聞こう!」の会場が変更となります。当初、4階札幌地区ユニオン会議室でご案内していましたが、広い会議室が確保できましたので変更します。同じ建物の5階「連合北海道 会議室」です。エレベーター前に変更先を表示します。宜しくお願いします。
【札幌パートユニオン 定例学習会第2回】 講演:80年前長崎で被爆した 宮本須美子さんの無被爆体験やその思いをみんなで聞こう! 講師:宮本須美子さん (略歴) 1937年、名古屋市生まれ。札幌市厚別区在住。 北海道被爆者協会(今年3月解散)理事 北海道被爆者連絡センターの代表理事 現在に至る 昭和20年(1945年)に名古屋で空襲に遭い、父親を失う。 母方の実家の長崎へ避難し、同年8月9日に長崎で原爆を体験。 父方の実家に疎開する時に爆心地を通って被爆した。 日時:2025年10月18日(土)14時~ 場所:ほくろうビル5階 連合北海道会議室
職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
陽だまり206号お届けします 札幌パートユニオン機関紙
札幌パートユニオン機関紙陽だまり206号が発行されました。組合員の皆さんへはメール又は郵送でお届けします。ここでは一足先にご紹介します。内容は以下のとおりです。
【陽だまり 206号 目次 】 1P 2025北海道地域最賃 1010円→1075円(65円引上げ) 10月4日発効予定 2P ~周りで働く仲間と一緒に、チェックしてみませんか~ 3P 札幌地区ユニオン第27期第1回組織研修会 /札幌パートユニオン第41回定例学習会第1回 「戦後80年」、平和の取り組みや集会に参加 4P <オレンジ広場> ~みんなのホンネ~ いわゆる”福祉事業”について、近頃の新聞を見て思う いつの時代も国民を欺いている日本の指導者たち

職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
10・18 「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」
9月19日集会に続く、さよなら原発集会です。全国ユニオン・札幌地区ユニオン組合員の皆さん、札幌パートユニオン組合員の皆さん、積極的参加をお願いします。
2025年 9月16日 札幌平和運動フォーラム発第43号 労働組合委員長 各 級 議 員 各 位 関係団体代表者 札幌平和運動フォーラム 代表幹事 武 藤 敏 史 代表幹事 高 師 康 一 「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」のとりくみについて 日頃からのご奮闘に心から敬意を表します。 原子力規制委員会は2025年7月30日に、北電泊原発3号機の安全審査を終え、正式合格 を認めました。これを受け経済産業省は、北海道と原発周辺の4町村に再稼働の容認を促 す「理解要請」を出しました。 それを受け北電は8月7日、「泊発電所の安全対策等に関する説明会」を、後志管内 20市町村と北電支社がある道内9市と全道対象の1か所の説明会を行うと発表しま した。 札幌平和運動フォーラムとしても説明会に積極的に出席し、再稼働をさせないように質 問・意見を訴えるようお願いしてきたところです。 また、函館市から最短で17.5kmにある、青森県大間原発(工事進捗率37.6%) は、猛毒のフルMOX燃料を使用する原子炉で技術的にも制御が非常に難しいものです。 ひとたび事故が起きれば下北半島からの避難は困難を極め、被害は道南地方にも及ぶ でしょう。 高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に関わる「概要調査」への移行については、年 末から2026年初めにも判断が示される見込みです。 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた道筋を立てられないばかりか、核燃料サイクル の破綻や核廃棄物の処分方法も決められない原子力推進政策に終止符を打つべきです。 このような課題が山積するなか、脱原発社会の実現を幅広い市民に訴えていくため、 下記のとおり「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」を開催しますので、積極 的な参加をお願いします。 記 1 日 時 2025年10月18日(土)集会10:00~/パレード10:45~ 2 会 場 札幌市・大通公園西6丁目ステージ・広場 3 主 催 さようなら原発1000万人アクション北海道実行委員会 4 内 容 さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人によるスピーチほか ※パレード:大通西5丁目北側出発→北大通を東進→西4丁目を左折→ 駅前通りを北上→赤レンガテラス前(北2西4)解散(予定) 5 参加要請 ●上部組織が北海道平和運動フォーラムに加盟している単組につきましては 「産別タテ」の要請指示に従ってください。 札幌平和運動フォーラム直加盟の単組につきましては、積極的な参加にご 協力よろしくお願いいたします。 6 留意事項 ●天候や道路状況によっては、集会やデモを中止する場合があります。 中止の場合は、当日午前7時に北海道平和運動フォーラムホームページに アップします。 ●会場内・パレードでは、チラシ・カンパ等は行わないでください。 ●パレードでは、組合旗や団体旗を掲げることは構いませんが、集会中は後方から ステージが見えなくなるため、旗やプラカード類は立てないようご協力をお願い します。また、主催者側でもプラカードを用意しています。 ●集会会場は、特に境界線はありませんが、東側が「平和運動フォーラム」、西側 が「安保破棄北海道実行委員会」とします。

職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
連合北海道 「憲法学習会」開催 10/17
連合北海道は10月17日、憲法学習会を開催します。内容等については以下の通りです。参加希望の札幌地区ユニオン組合員は事務局までご連絡ください。
2025年度「憲法学習会」の開催について 連日の奮闘に敬意を表します。 連合北海道は運動方針の中で、憲法を「身近」なものとするために日本国憲法の具体的 条項や、自民党憲法改正案の問題点などについて学習する「憲法学習会」の開催を提起し ています。 それを踏まえ、講師に弁護士でもあります篠田奈保子衆議院議員をお迎えし、講演をい ただくことといたしました。 つきましては、下記の要領で開催いたしますので、積極的なご参加を要請いたします。 記 1.日 時 2025年10月17日(金)18:00~19:30 2.場 所 北海道自治労会館 3階 「中ホール」 (札幌市北区北6条西7丁目 ) 3.内 容 演 題:「憲法議論の現状と課題」 講 師:篠田 奈保子 衆議院議員
職場の労働相談はこちらへどうぞ!
労働組合結成相談もこちらへどうぞ!
ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!
電 話 011—210-1200
FAX 011—206-4400
E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
泊発電所の安全対策等に関する説明会 北電、8月26日から/10月14日・26日札幌市内
原子力規制委員会は2025年7月30日、北海道電力泊原子力発電所3号機の安全審査を終え、正式合格を認めました。経済産業省は北海道と原発周辺の4町村に再稼働の容認を促す「理解要請」を出しました。北海道は9月20日以降、後志管7市町村で住民説明会を開催します。北海道電力はこれとは別に8月26日から10月26日まで29市町村で30回の説明会を開催します。北大名誉教授の小野有五さんは予てより、「12.5万年前以降の活動を否定できない活断層であること」「泊原発の重要施設の大部分が埋立地で大地震時には液状化・地割れ・不等沈下の危険がある」と指摘しています。安全性が担保されていない泊原発を再稼働させることは危険です。全国ユニオン・札幌地区ユニオン加盟の組合員、札幌パートユニオン組合員のみなさんは、可能な限り北海道電力説明会に参加していただき、現在の不安解消が可能か否か確認してみましょう。札幌平和運動フォーラムは以下の発文を以て加盟団体・組織等に参加を要請しています。参考にして下さい。
9月10日発「「北電 泊発電所の安全対策等に関する説明会」について」