北海道労働局は3月18日、今年に入り道内の労働災害による死者が急増していると報じ注意を呼び掛けています。2月末は16人(速報値)で、前年同期より7人多く、都道府県別では最悪の水準となり、年間では94人が死亡し、これまでの最高値に迫るペースとしています。これから春季建設工事が増す中、北海道労働局はより一層の安全対策が必要としています。北海道内には季節労働者約3万3千人ほがど現在も建設工事業についています。高齢化のため一人当たりの業務量は減っています。それでも、知識と技術は未だバリバリの方が多いのですが、怪我が心配です。定年延長措置や人手不足のため、定年再雇用の年齢も上がっています。注意に注意を重ねつつ、無事に工事を完遂しましょう。労災被災状況は以下の北海道労働局安全課の告知をご覧ください。
3月18日北海道労働局発表~令和7年2月末時点での死亡者数16人は平成22年以来最多~