札幌パートユニオンとは

札幌パートユニオンは1985(昭和60)年9月2日に結成されました。結成時の組合員は約20名でした。当時の組合員は全てパートタイマー、臨時社員、嘱託社員及びアルバイトとして働いている方々でした。産別組織は持たず直接「札幌地区労」に加盟し活動していました。組合事務所は狸小路6丁目(札幌市中央区南2西6)に置きました。

1993(平成5)年10月1日の札幌地区連合会結成に伴い札幌地区連合会の直加盟組織となり連合の一員として活動しています。組合員は2023年2月1日現在117名です。現在の組合員には正社員雇用の方が多く全組合員の約半数に達しています。男女の比率も概ね同比率であり、旧来の属性からは大きく様変わりしています。

札幌パートユニオンの組織概況

結成 1985(昭和60)年9月2日
住所 札幌市中央区北4条西12丁目ほくろうビル4階 札幌地区ユニオン内
電話 011-210-1200 FAX011-206-4400
e-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp
arano3113@yahoo.co.jp
常駐者  山本 功(事務局長)大島利広(幹事)
上部団体 札幌地区ユニオン/連合北海道札幌地区連合会
友好団体 コミュティユニオン全国ネットワーク
組合員数 117名(2023年2月1日現在)
加盟形態 個人加盟(複数での加盟は札幌地区ユニオンで担当します)

札幌パートユニオンの活動

次の4つの取り組みを柱に石狩地域を中心に活動しています。

<労働相談活動>

結成動機の取り組みです。労働者が自分の「働くこと」について相談ができる場所・人は限られています。特にパートタイマー、臨時社員、嘱託社員及びアルバイトとして働いている方々は自分の会社には聞きにくい、行政機関は敷居が高く行きにくい、身内・知人は聞きやすいけれど分かりにくいという声は今も昔も変わらずよく聞きます。
労働者が職場で困ったときに相談できる場所にしようと札幌パートユニオンが誕生しました。今は、正社員からも多く相談が寄せられますし、親が子の身を案じ、子が親をいたわって相談するケースもあります。昨年1年間は300を超える労働者から相談を受けました。

<労働者の権利確保と向上>

労働相談には賃金未払い、有給取得妨害、解雇、セクハラ、労災隠し及び苛め等労働への権利侵害が多く寄せられます。相談者(労働者)と解決内容を打合せし、権利回復へ向けて組合に加入し雇い主等と交渉します。そして失われた労働者の権利回復を図ります。

労働者の権利向上のための労働法制改善・制定に向け各種要請行動を実施します。春闘期には各行政機関への要請行動に参加します。

 

<学習会と交流>

労働に関する法律や判例の内容は直ぐに労働条件ら反映されます。労働条件の不利益変更に負けないように定期的に学習会を開催しています。学習会終了後は身近に起きた出来事などを肴に親睦を深めています。

<平和への取り組み>

平和推進は私たちの運動の信条です。当然戦争関連の政策は断固反対を貫いています。
平和を脅かす政策・動向に対して速やかに抑止行動に参加して平和の大切さを訴えています。

札幌パートユニオンに参加するには?

① 常駐者と面談の上、組合加入手続きを執ること。

面談時に札幌パートユニオンの規約と取り組み趣旨に賛同していただき加入申込書に必要事項を記載していただきます。

② 加盟費3000円を納入すること。

加盟時のみ納入していただくものです。

③ 加盟時から組合費として月額1200円を納入すること。

※加盟時は合計4200円を納入していただきます。
翌月から1200円の納入となります。

④ 特記

組合費の滞納が3カ月に達すると脱退となります。ただし、未納分の組合費は納入していただきます。
退会した元組合員の再加入はできません。

 

お気軽にお問合せ下さい。

電話番号 011-210-1200/FAX011-206-4400

e-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

 

〒060-0001 札幌市中央区北4条西12丁目 ほくろうビル4階

担当:山本 功(事務局長)/大島利広(幹事)