10月23日(木)18時から東京・憲政会記念館で社民党主催の日本社会党結成80周年交流の夕べが開催されました。150人が参加し、差別と排外主義、戦争への道を加速する高市政権発足の現状況を憂い、その流れに抗う闘いの決意を固めました。参加者に配布されたパンフレット「日本社会党結成80周年交流の夕べ」を入手しました。是非ご覧ください。



10月23日(木)18時から東京・憲政会記念館で社民党主催の日本社会党結成80周年交流の夕べが開催されました。150人が参加し、差別と排外主義、戦争への道を加速する高市政権発足の現状況を憂い、その流れに抗う闘いの決意を固めました。参加者に配布されたパンフレット「日本社会党結成80周年交流の夕べ」を入手しました。是非ご覧ください。



厚生労働省は11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、全国で過労死等をなくすためのシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。北海道労働局も11月10日(月)14時から表題シンポジュウムを開催します。参加費無料ですが事前申し込みが必要です。申し込みは簡単です。以下のURLから申し込みできます。
札幌地区ユニオンの組合員も既に数名申し込んでいます。上記URLから申し込んでいます。早速トライしてみましょう。


10月18日、札幌パートユニオンは宮本須美子さん(一般社団法人北海道被爆者連絡センター 代表理事)を講師にお招きし平和学習会を開催しました。冒頭、札幌パートユニオン大木会長は戦後80年を迎えた今、日本のみならず世界で平和確保には力と武器の行使もやむを得ないという言葉があふれ出している。大変な危機とすべきで、私たちは二度と戦争を起こさせないという事を主張していこう、と檄を飛ばしました。講演では、宮本さん自身が長崎で体験した原爆投下直後の街の様子・被爆者の姿・独特な臭気には悲しさと怒り以上に、二度とあってはならないとの思いを強くしたとし、その思いは年を経るごと強くなるとしました。また、被爆地から徒歩で家族と疎開した先で体験した村人の暖かさは今を生きる糧になっているとし、人が人を支えるということが平和の基本ではないかとしました。参加者は30分を超える講演に熱心に聞き入り涙を拭きながらメモをとる姿もありました。宮本須美子さん、貴重なお話ありがとうございました。私たちも日々の活動の中で平和の大切さを発信していきます。

厚生労働省は11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためのシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。この期間中、各都道府県労働局では「過労死等防止対策推進シンポジウム」を開催し、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の是正や賃金不払残業などの解消に向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、一般の方からの労働に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」などを実施します。以上の主旨から北海道労働局は11月10日に、札幌市内中央区アスティ45にて、以下のシンポジュウムを実施します。参加無料ですが、事前申し込みが必要です。チラシ・プログラムを参考に参加してみましょう。


11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 印刷はこちらから
労働政策研究・研修機構(JILPT)は10月1日、メールマガジン労働情報第2093号を配信し、9月6日に開催した全国ユニオン第24回定期大会を紹介しました。内容は以下の通りです。
●産業政策を打ち出せる「ゼネラルユニオン」の確立を/全国ユニオンの定期大会 個人加盟の地域ユニオンの全国組織である全国コミュニティ・ユニオン連合会(全国ユ ニオン、山岡直明会長代行、約3,500人)は、9月6日、都内で第24回定期大会を 開き、新活動方針などを確認した。新方針は、1万人組織を目指すとし、そのための中長 期的な取り組みとして、(1)中小・非正規労働運動の再構築のための各地のユニオン・ 合同労組との大同団結 (2)ギグワーカーやフリーランスなど曖昧な雇用で働く労働者 の組織化(3)ディーセント・ワークの実現(4)産業政策を打ち出せる「複合産別(ゼ ネラルユニオン)としての全国ユニオン」の確立に向けた、産業部会の設置――などを柱と している。 (JILPT調査部) 産業政策を打ち出せる「ゼネラルユニオン」の確立を/全国ユニオンの定期大会
北海道地区の組織「全国ユニオン北海道地連」は以下のように組織整備を進めてきました。4月12日に全国ユニオン北海道地連設立、9月6日連合北海道へ加盟申請、9月20日全国ユニオン北海道地連第一回定期大会、9月26日連合北海道加盟承認(連合北海道第91回地方委員会)、10月29日連合北海道第38回定期大会に代議員2名・傍聴2名登録。全国ユニオン北海道地連の当面の重点目標は、組織拡大と雇用政策の立案です。中小零細に働く全ての労働現場は世相の鏡です。改善点を議論することで、今の日本にある問題点の殆どが片付きます。頑張りましょう!
10月29日(水)9時30分より連合北海道第38回定期大会が札幌市内ホテルで開催されます。全国ユニオン北海道地連は2名の代議員が出席します。また、別途傍聴2名が割当となりました。全国ユニオン北海道地連加盟組合の皆さんで、傍聴をされたい方はご連絡下さい。連絡先は下記電話番号です。2名です。会場(申込時お伝えします)へは公共交通機関でお越しください。
札幌地区ユニオンは9月27日(土)14時よりほくろうビル5階会議室で第2回組織研修会を開催しました。講師には島田度弁護士(きたあかり法律事務所)をお招きし、「ハラスメントの無い職場・社会をつくるために」~令和5年9月1日の認定基準改正と令和6年の労災補償状況を踏まえて~を表題に約1時間の講演と30分程度の質疑ディスカッションをお願いしました。近年労災認定の中でも精神疾患の事案が増えている原因に職場劣化を指摘しました。原因には、非正規労働者比率増、人手不足、長時間労働の増加、業績達成圧力及び労働者の相互扶助意識の欠如を挙げました。また、労災認定にあたり、労基署は本人の症状より業績への影響の有無に重点を置きがちで、ハラスメントの原因となる個別対立も客観性があっても重視されない傾向にあるとしました。ただ、相談事例などを深掘りすると、社会が求める「理想的労働者像」が労使・家族・関係者とも固定観念化しているのが日本の特徴ではないかとしています。仕事優先で自己の都合より会社都合を優先させる、仕事上のトラブルは全て自己の担当物として引き受ける、そして一心不乱に長時間労働も厭わず働く姿、これが理想像・評価に値する労働者像として固定化されている、としました。ただ、この様な働き方に、他者共存の可能性は少なく、自分否定にも繋がる危険性もある、他者も自分も尊重される職場が生きやすい地域社会を形成するのでないかとし、結びには、今あらためて労組の役割が問われる時ではないかとしました。多くの労災案件や職場問題に取り組まれている実体験から紡がれる言葉には大きな説得力があり参加組合員20名は、熱心にメモをとり聞き入りました。島田先生大変有意義な時間を頂き深く感謝します。

尚、質疑の中で外国の労災保険制度への問合せがあり、島田先生からは終了後外国労災保険事情制度に関する資料紹介が送信されました。閲覧希望の方は以下をご参照下さい。
労災補償保険制度の比較法的研究 ―ドイツ・フランス・アメリカ・イギリス法の現状からみた日本法の位置と課題
10月18日(土)札幌パートユニオンが14時から開催する平和学習会「80年前長崎で被爆した 宮本須美子さんの被爆体験や その思いをみんなで聞こう!」の会場が変更となります。当初、4階札幌地区ユニオン会議室でご案内していましたが、広い会議室が確保できましたので変更します。同じ建物の5階「連合北海道 会議室」です。エレベーター前に変更先を表示します。宜しくお願いします。
【札幌パートユニオン 定例学習会第2回】 講演:80年前長崎で被爆した 宮本須美子さんの無被爆体験やその思いをみんなで聞こう! 講師:宮本須美子さん (略歴) 1937年、名古屋市生まれ。札幌市厚別区在住。 北海道被爆者協会(今年3月解散)理事 北海道被爆者連絡センターの代表理事 現在に至る 昭和20年(1945年)に名古屋で空襲に遭い、父親を失う。 母方の実家の長崎へ避難し、同年8月9日に長崎で原爆を体験。 父方の実家に疎開する時に爆心地を通って被爆した。 日時:2025年10月18日(土)14時~ 場所:ほくろうビル5階 連合北海道会議室
9月19日集会に続く、さよなら原発集会です。全国ユニオン・札幌地区ユニオン組合員の皆さん、札幌パートユニオン組合員の皆さん、積極的参加をお願いします。
2025年 9月16日 札幌平和運動フォーラム発第43号 労働組合委員長 各 級 議 員 各 位 関係団体代表者 札幌平和運動フォーラム 代表幹事 武 藤 敏 史 代表幹事 高 師 康 一 「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」のとりくみについて 日頃からのご奮闘に心から敬意を表します。 原子力規制委員会は2025年7月30日に、北電泊原発3号機の安全審査を終え、正式合格 を認めました。これを受け経済産業省は、北海道と原発周辺の4町村に再稼働の容認を促 す「理解要請」を出しました。 それを受け北電は8月7日、「泊発電所の安全対策等に関する説明会」を、後志管内 20市町村と北電支社がある道内9市と全道対象の1か所の説明会を行うと発表しま した。 札幌平和運動フォーラムとしても説明会に積極的に出席し、再稼働をさせないように質 問・意見を訴えるようお願いしてきたところです。 また、函館市から最短で17.5kmにある、青森県大間原発(工事進捗率37.6%) は、猛毒のフルMOX燃料を使用する原子炉で技術的にも制御が非常に難しいものです。 ひとたび事故が起きれば下北半島からの避難は困難を極め、被害は道南地方にも及ぶ でしょう。 高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に関わる「概要調査」への移行については、年 末から2026年初めにも判断が示される見込みです。 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた道筋を立てられないばかりか、核燃料サイクル の破綻や核廃棄物の処分方法も決められない原子力推進政策に終止符を打つべきです。 このような課題が山積するなか、脱原発社会の実現を幅広い市民に訴えていくため、 下記のとおり「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」を開催しますので、積極 的な参加をお願いします。 記 1 日 時 2025年10月18日(土)集会10:00~/パレード10:45~ 2 会 場 札幌市・大通公園西6丁目ステージ・広場 3 主 催 さようなら原発1000万人アクション北海道実行委員会 4 内 容 さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人によるスピーチほか ※パレード:大通西5丁目北側出発→北大通を東進→西4丁目を左折→ 駅前通りを北上→赤レンガテラス前(北2西4)解散(予定) 5 参加要請 ●上部組織が北海道平和運動フォーラムに加盟している単組につきましては 「産別タテ」の要請指示に従ってください。 札幌平和運動フォーラム直加盟の単組につきましては、積極的な参加にご 協力よろしくお願いいたします。 6 留意事項 ●天候や道路状況によっては、集会やデモを中止する場合があります。 中止の場合は、当日午前7時に北海道平和運動フォーラムホームページに アップします。 ●会場内・パレードでは、チラシ・カンパ等は行わないでください。 ●パレードでは、組合旗や団体旗を掲げることは構いませんが、集会中は後方から ステージが見えなくなるため、旗やプラカード類は立てないようご協力をお願い します。また、主催者側でもプラカードを用意しています。 ●集会会場は、特に境界線はありませんが、東側が「平和運動フォーラム」、西側 が「安保破棄北海道実行委員会」とします。
