働き方改革再構築/労働時間規制緩和 断固阻止!

11月10日に北海道労働局が開催した「過労死等防止対策推進シンポジュウム」でパネルディスカッションパネラーの方々が、「今この瞬間も労働時間の規制緩和が国会内等で発言される」ことを大変憂慮されていました。全くその通りです。例えば経団連です。社員が希望した場合には労働時間拡大できる等、労働時間規制の緩和、柔軟な働き方選択を内容とする「働き方改革の再構築」を提言する方針ほ明言しています。2026春闘方針の経営側方針として盛り込まれそうです。とんでもない方針です。断固阻止しましょう。NHKニュースで報じられた内容ご参照下さい。

11月7日NHKニュース「経団連「働き方改革の再構築」提言へ“希望で労働時間拡大も」

札幌地区ユニオンは2026総合生活改善闘争方針を提案します。12月20日土曜日14時の第3回組織研修会で提起します。是非参加して下さい。2026春闘方針も含めて年間の生活条件闘争方針案です。是非参加して下さい。近く要請文書を発送します。

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

全国ユニオン北海道地連 10/29連合北海道大会デビュー

10月29日、連合北海道は第38回定期大会を札幌市内ホテルで開催しました。全国ユニオン北海道地方連合会は代議員2名・傍聴2名を擁して参加しました。冒頭、須間会長はこの一年、春闘、政治及び地域運動において北海道独自の運動を進め特色ある成果を確認している、連合本部の地域活性化運動の主翼を担い一致団結して邁進しようと檄を飛ばしました。運動方針では連合北海道の30万人組織の早期達成、連合1000万組織達成への積極的参画、2026春闘の「5%以上の賃上げ・時間給1300円以上貫徹」が説明されました。提案された議案は満場一致で可決され、17時50分・定刻に須間会長の団結ガンバロー三唱で散開しました。全国ユニオンからは小林委員長・大木副委員長他2名、山本事務局長は北海道季節労働組合代議員で参加しました。お疲れ様でした。

2期目始動の須間会長 北海道からの改革発信が必要と強調!
代議員・傍聴を含め250名強が参加した第38回定期大会

特別報告では第28代高校生平和大使2名から活動報告を受けました。「微力だけど無力じゃない!」をスローガンに世界を伝導する姿に圧倒されます。雑念・損得が無い運動は見事としか言いようがありません。見習いましょう!

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

10/23 日本社会党結成80周年交流の夕べ 平和・安全・公正な日本へ一致団結

10月23日(木)18時から東京・憲政会記念館で社民党主催の日本社会党結成80周年交流の夕べが開催されました。150人が参加し、差別と排外主義、戦争への道を加速する高市政権発足の現状況を憂い、その流れに抗う闘いの決意を固めました。参加者に配布されたパンフレット「日本社会党結成80周年交流の夕べ」を入手しました。是非ご覧ください。

会場配布された資料・栞です。飼料としては貴重です。(全ページはこちら
資料 日本社会党の歴代委員長

 

資料 社会民主党の歴代党首

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

11/10 過労死等防止対策 推進シンポジウム 申し込み簡単です

厚生労働省は11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、全国で過労死等をなくすためのシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。北海道労働局も11月10日(月)14時から表題シンポジュウムを開催します。参加費無料ですが事前申し込みが必要です。申し込みは簡単です。以下のURLから申し込みできます。

過労死等防止対策推進シンポジウム申し込みURLはこちらです

札幌地区ユニオンの組合員も既に数名申し込んでいます。上記URLから申し込んでいます。早速トライしてみましょう。

11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 表面
11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 裏面(プログラム/参加申込書)

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

平和確保は過去を学び伝えることから!   10/18札幌パートユニオン定例学習会NO.2

10月18日、札幌パートユニオンは宮本須美子さん(一般社団法人北海道被爆者連絡センター 代表理事)を講師にお招きし平和学習会を開催しました。冒頭、札幌パートユニオン大木会長は戦後80年を迎えた今、日本のみならず世界で平和確保には力と武器の行使もやむを得ないという言葉があふれ出している。大変な危機とすべきで、私たちは二度と戦争を起こさせないという事を主張していこう、と檄を飛ばしました。講演では、宮本さん自身が長崎で体験した原爆投下直後の街の様子・被爆者の姿・独特な臭気には悲しさと怒り以上に、二度とあってはならないとの思いを強くしたとし、その思いは年を経るごと強くなるとしました。また、被爆地から徒歩で家族と疎開した先で体験した村人の暖かさは今を生きる糧になっているとし、人が人を支えるということが平和の基本ではないかとしました。参加者は30分を超える講演に熱心に聞き入り涙を拭きながらメモをとる姿もありました。宮本須美子さん、貴重なお話ありがとうございました。私たちも日々の活動の中で平和の大切さを発信していきます。

静かに、熱くそして気迫あふれる講演。宮本須美子さん。ありがとうございます。

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

10/25第6回おでかけ労働相談 札幌地区ユニオン

10月第2週から一気に空気が冷たくなりました。昨日は最低気温6度、最高気温17度。3月から4月にこの温度が表示されると爽快な季節迄あと少しと思うところですが、12月を前にすると、は厳寒、アイスバーンそして灯油高が心配です。下がるのは「物価」だけで良いとつい小言がこぼれます。さて、札幌地区ユニオンは第27期第6回「お出かけ労働相談」を10月25日に実施します。相談ご希望の方は、「相談申込票」をご利用ください。おでかけ労働相談ご利用にあたり「相談場所は、事前予約の際に確認した場所」とします。ご希望の方は以下の予約票に必要事項記載の上、お申込み下さい。相談は無料、場所・時間等電話連絡の上決めさせていただきます。1日2件目安です。目安に到達次第予約は閉めさせていただきます。

10月25日 第6回おでかけ労働相談予約票はこちらです。

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

11月10日 札幌市内で「過労死等防止対策推進シンポジウム」 

厚生労働省は11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためのシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。この期間中、各都道府県労働局では「過労死等防止対策推進シンポジウム」を開催し、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の是正や賃金不払残業などの解消に向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、一般の方からの労働に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」などを実施します。以上の主旨から北海道労働局は11月10日に、札幌市内中央区アスティ45にて、以下のシンポジュウムを実施します。参加無料ですが、事前申し込みが必要です。チラシ・プログラムを参考に参加してみましょう。

11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 表面
11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 裏面(プログラム/参加申込書)

11月10日(月)過労死対策等防止対策推進シンポジュウム 北海道会場 チラシ 印刷はこちらから

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

産業政策を打ち出せる「ゼネラルユニオン」の確立を/全国ユニオンの定期大会(JILPT調査部 取材)

労働政策研究・研修機構(JILPT)は10月1日、メールマガジン労働情報第2093号を配信し、9月6日に開催した全国ユニオン第24回定期大会を紹介しました。内容は以下の通りです。

●産業政策を打ち出せる「ゼネラルユニオン」の確立を/全国ユニオンの定期大会

 個人加盟の地域ユニオンの全国組織である全国コミュニティ・ユニオン連合会(全国ユ
ニオン、山岡直明会長代行、約3,500人)は、9月6日、都内で第24回定期大会を
開き、新活動方針などを確認した。新方針は、1万人組織を目指すとし、そのための中長
期的な取り組みとして、(1)中小・非正規労働運動の再構築のための各地のユニオン・
合同労組との大同団結 (2)ギグワーカーやフリーランスなど曖昧な雇用で働く労働者
の組織化(3)ディーセント・ワークの実現(4)産業政策を打ち出せる「複合産別(ゼ
ネラルユニオン)としての全国ユニオン」の確立に向けた、産業部会の設置――などを柱と
している。                         (JILPT調査部)

産業政策を打ち出せる「ゼネラルユニオン」の確立を/全国ユニオンの定期大会

北海道地区の組織「全国ユニオン北海道地連」は以下のように組織整備を進めてきました。4月12日に全国ユニオン北海道地連設立、9月6日連合北海道へ加盟申請、9月20日全国ユニオン北海道地連第一回定期大会、9月26日連合北海道加盟承認(連合北海道第91回地方委員会)、10月29日連合北海道第38回定期大会に代議員2名・傍聴2名登録。全国ユニオン北海道地連の当面の重点目標は、組織拡大と雇用政策の立案です。中小零細に働く全ての労働現場は世相の鏡です。改善点を議論することで、今の日本にある問題点の殆どが片付きます。頑張りましょう!

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

連合北海道第38回定期大会 傍聴できます!

10月29日(水)9時30分より連合北海道第38回定期大会が札幌市内ホテルで開催されます。全国ユニオン北海道地連は2名の代議員が出席します。また、別途傍聴2名が割当となりました。全国ユニオン北海道地連加盟組合の皆さんで、傍聴をされたい方はご連絡下さい。連絡先は下記電話番号です。2名です。会場(申込時お伝えします)へは公共交通機関でお越しください。

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる

個性・生き方が尊重される職場・社会・世界をつくろう! 9/27 第2回組織研修会

札幌地区ユニオンは9月27日(土)14時よりほくろうビル5階会議室で第2回組織研修会を開催しました。講師には島田度弁護士(きたあかり法律事務所)をお招きし、「ハラスメントの無い職場・社会をつくるために」~令和5年9月1日の認定基準改正と令和6年の労災補償状況を踏まえて~を表題に約1時間の講演と30分程度の質疑ディスカッションをお願いしました。近年労災認定の中でも精神疾患の事案が増えている原因に職場劣化を指摘しました。原因には、非正規労働者比率増、人手不足、長時間労働の増加、業績達成圧力及び労働者の相互扶助意識の欠如を挙げました。また、労災認定にあたり、労基署は本人の症状より業績への影響の有無に重点を置きがちで、ハラスメントの原因となる個別対立も客観性があっても重視されない傾向にあるとしました。ただ、相談事例などを深掘りすると、社会が求める「理想的労働者像」が労使・家族・関係者とも固定観念化しているのが日本の特徴ではないかとしています。仕事優先で自己の都合より会社都合を優先させる、仕事上のトラブルは全て自己の担当物として引き受ける、そして一心不乱に長時間労働も厭わず働く姿、これが理想像・評価に値する労働者像として固定化されている、としました。ただ、この様な働き方に、他者共存の可能性は少なく、自分否定にも繋がる危険性もある、他者も自分も尊重される職場が生きやすい地域社会を形成するのでないかとし、結びには、今あらためて労組の役割が問われる時ではないかとしました。多くの労災案件や職場問題に取り組まれている実体験から紡がれる言葉には大きな説得力があり参加組合員20名は、熱心にメモをとり聞き入りました。島田先生大変有意義な時間を頂き深く感謝します。

誰もが自分らしく生きられる職場・社会は世界からも必要とされる ~島田弁護士 熱弁

尚、質疑の中で外国の労災保険制度への問合せがあり、島田先生からは終了後外国労災保険事情制度に関する資料紹介が送信されました。閲覧希望の方は以下をご参照下さい。

労災補償保険制度の比較法的研究 ―ドイツ・フランス・アメリカ・イギリス法の現状からみた日本法の位置と課題

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

ご相談は 全国ユニオン/札幌地区ユニオン/札幌パートユニオンへ!

電 話 011—210-1200

FAX 011206-4400

  E-mail spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる