連合北海道は7月3日(月)17時、2025春闘の第7回集計を実施しました。エントリーした190組合の中、妥結は185組合(97.3%)。そのうち、集計可能な回答を引き出した組合は175組合(48,164人)です。月例賃金の加重平均は13,736円(4.91%)で、昨年を1,028円・0.40ポイント上回り、2016年以降で最も高い数値となりました。
また、回答175組合のうち145組合のベースアップは、9,432円・3.40%(同682円・0.53ポイント増)です。詳細は2025春季生活闘争ニュース第23号をご覧ください。連合本部集計7月1日を最終集計としています。連合北海道は8月末を最終集計としてしいて、9月26日に予定する第91回地方委員会でまとめ(案)を提起する予定と思われます。今のところ、当初目標の6%には届かず、規模間格差解消は未達となっています。全国ユニオン北海道地方連合会は2025春闘後半の取り組みから秋闘へと取り組みを展開します。引きつづき頑張りましょう!
カテゴリー: 春季生活闘争
格差拡大への歯止めは地場中小労組の粘りから!
労働政策研究・研修機構(JILPT)は5月30日、メールマガジン労働情報第2061号を配信し、5月28日の連合中央委員会で確認された「2025春季生活 闘争中間まとめ」を紹介しました。内容は以下のとおりです。
●「新たなステージの定着に向け前進」と2025春季生活闘争を中間総括/連合の中央委員会 連合(芳野友子会長)は5月28日、都内で中央委員会を開催し、「2025春季生活 闘争中間まとめ」を確認した。 直近の回答集計では、2年連続で定期昇給相当込みの賃上げ率が5%台となっており、 また、定昇相当を除く賃上げ分は過年度物価上昇率を上回っていることから、中間まとめ はこれまでの闘争全体の評価について「新たなステージの定着に向け前進した」と総括。 一方、格差是正の取り組みについては「格差拡大に歯止めをかけるには至らなかった」 とした。(JILPT調査部) 5月28日の連合中央委員会で確認された「2025春季生活 闘争中間まとめ」
前日の全地方連合会の会長が参加した記者会見では連合北海道の須間会長等が地方の生活向上・景気回復に向けがん張ると決意表明しています。中間総括の「格差拡大に歯止めをかけるには至らなかった」という状況が、地方の踏ん張りで少しでも改善するよう、私たち地場中小労組に結集する労働者は頑張りましょう。今すぐ結果はでずとも、粘りと継続と連帯で改善を引き寄せましょう。
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労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
職場確保・利用者の仕事維持を堂々と報告 ラダーサポートユニオン in 2025 春闘解決促進集会
4月23日、「2025春闘勝利! 石狩地域地場未解決組合 解決促進集会」(共催 連合北海道/連合石狩地協/札幌地区連合会)がグランドメルキュール札幌大通公園で開催されました。冒頭、連合北海道須間会長は「北海道内の賃金交渉は山場に立つ、景気向上は組合員の奮闘如何,頑張ろう!」と檄を飛ばしました。また、連合石狩地協吉田会長は、経済と政治の再生は今春闘及び来る参院選が鍵、私たち組合員の動きが大きく影響する、2つの鍵の掌握に向け踏ん張ろう、と挨拶しました。構成組織からは3組合の報告があり、ラダーサポートユニオンも佐藤委員長外4名が登壇しました。組合結成動機から現在に至るまで、心労過多による体調不良を乗り越え団結し、職場・利用者を守った報告に280名の参加者は固唾をのむように聞き入りました。これら報告も含め今後の取り組み方針は満場一致で承認され、団結ガンバロー三唱で要求貫徹を宣言しました。札幌地区ユニオンからは、小林代表を含め21名が参加しました。

5月1日は第96回全道メーデーです。金曜日開催なので、人手不足の折職場都合により出席できないとの報告が相次ぎます。国民の祝日に加える、労働協約により非労働日とするなど、労働者・労働組合全体で取り組むことが必要と感じます。働くことを形態・地域・成果内容等様々な視点から考える一日があってもいいです。
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労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
GW中の書記局運営について
札幌地区ユニオン構成組織・組合員の皆さん、日夜のご奮闘に心より敬意を表します。今日(4/23)と明日は札幌市内の気温も20度近くに達するようです。GW期間中も過ごしやすい天候を期待したいです。GW期間中(4/26~5/6)の札幌地区ユニオンの事務局運営状況につき以下のとおりお知らせします。
4月26日(土)8時~16時 4月27日(日)ビル閉館 4月28日(月)8時~18時(延長21時まで) 4月29日(火)9時~16時 4月30日(水)8時~18時(延長21時まで) 5月 1日(木)8時~18時(延長21時まで) ※第96回 全道メーデー 5月 2日(金)8時~18時(延長21時まで) 5月 3日(土)ビル閉館 ※5・3憲法集会 5月 4日(日)ビル閉館 5月 5日(月)ビル閉館 5月 6日(火)ビル閉館
入居する「ほくろうビル」横の桜は今六分咲きです。毎日眺めたい気もします。

今日は18時から「2025春季生活闘争勝利!石狩地域地場未解決組合 解決促進集会」がグランドメルキュール札幌大通公園(旧 ホテルロイトン)で開催されます。地場取り組み報告に札幌地区ユニオンから「ラダーサポートユニオン」が登壇します。お時間があれば応援に来てください!
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4/23 2025春季生活闘争勝利! 石狩地域地場未解決組合「解決促進集会」へ
4月23日、連合北海道石狩地域協議会・同札幌地区連合会は2025春闘の地場未解決組合解決促進集会を開催します。この集会では地場の取り組み内容が賃上げに限らず、当該組合から報告されます。今回の集会では札幌地区ユニオン加盟の新規結成組合「ラダーサポートユニオン」が報告登壇します。5月末の会社廃業通告を乗り切り、処分根拠のない懲戒を撤回した取り組みが報告されます。札幌地区ユニオンの皆さんの積極的な参加をお願いします。集会詳細は以下の通りです。
2025春季生活闘争勝利! 石狩地域地場未解決組合「解決促進集会」の開催について 1.日 時 : 2025年 4月 23日(水)18時~19時<予定> 2.会 場 : グランドメルキュール札幌大通公園 札幌市中央区北1条西11丁目 TEL 011-271-2711 3.内 容 : 主催者あいさつ/連合北海道からの檄 全石狩地域闘争委員会報告と提案 構成組織の春闘取り組み報告(ラダーサポートユニオン 他) 4.参 加 : 各構成組織へ要請済み 札幌地区ユニオン加盟組合の方は、書記長山本までご連絡ください
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4/23 石狩地域2025春闘解決促進集会
2025春闘の大手回答は順調のようです。対する中小労組は5%強の回答で中々大手の勢いは伝播していません。企業間の伝播が確認されないところ、組合だけが好景気を甘受とはいきません。これから地域の中小零細の回答が出始めます。中小労組とはいっても、中央の中小は道内大手にも匹敵します。ここが道内中小の気骨の見せどころです。頑張りましょう。さて、2025春闘中盤戦を迎えるにあたり、石狩地域では恒例の地場未解決組合解決促進集会が開催されます。札幌地区ユニオンからは「現場取り組み報告」としてラダーサポートユニオンが登壇します。応援参加しましょう。開催日等は以下の通りです。
2025春季生活闘争勝利! 石狩地域地場未解決組合「解決促進集会」の開催について 1.日 時 : 2025年 4月 23日(水)18時~19時<予定> 2.会 場 : グランドメルキュール札幌大通公園 札幌市中央区北1条西11丁目 TEL 011-271-2711 3.内 容 : 主催者あいさつ/連合北海道からの檄 全石狩地域闘争委員会報告と提案 構成組織の春闘取り組み報告(ラダーサポートユニオン 他) 4.参 加 : 各構成組織へ要請済み 札幌地区ユニオン加盟組合の方は、書記長山本までご連絡ください
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Let’s do it!「Syuntou Chinage」3-10全道総決起集会で確認
3月10日(木)連合北海道は札幌市カナモトホールで2025春闘全道総決起集会を開催しました。須間会長はこの間、全道の仲間と協議し積み上げてきた賃上げ目標「5%以上」かつ「中小は格差是正の6%以上」の実現を強調しました。そして、「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」のスローガンのもと、全道の奮闘が全国の景気回復を惹起させるという気概を以て団結し取り組もうと檄をとばしました。また、私鉄総連北海道からは加藤裕幸委員長が登壇し「函バス労組」闘争支援の御礼と今般の交通運輸産業の厳しい状況に全組合員が一致団結し敢然と立ち向かい克服するとの決意を表明しました。会場には組合員・市民等1200名が参加し、団結ガンバローを三唱し2025春闘方針貫徹を確認しました。


本集会中盤には「勝部けんじ」さんと連合推薦(産別10名)が決定している第27回参議院選挙の候補予定者が紹介され万来の激励拍手で迎えられました。
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2/13私鉄総連函館バス支部(函バス労組)全面和解! 組合員等13名3月復職
2/13私鉄総連函館バス支部(函バス労組)全面和解! 13名の組合員等3月復職
連合北海道及び道内各労働組合が支援する「私鉄総連函館バス支部(函バス労組)」の闘争が2月13日の団体交渉で和解を確認しました。2021年の労組幹部に対する再雇用拒否・解雇を不当労働行為として北海道労働委員会へ申立したのち、最高裁判断まで4年以上争議状態で奮闘された当該労組の皆さんには心より敬意を表します。2月13日の団体交渉では、会社側が従業員や労働組合の権利を侵害したことを真摯に認めた上で、解雇処分とした従業員の復職等が確認されました。13人の解雇者は3月に復職します。黒瀧浩二執行委員長は報道陣の取材に対して「組合員全員が復職できるのでよかったです。今後、良好な労使関係を築けるようにしたい」と述べました。労使双方ともご苦労様でした。3月10日は連合北海道主催の「2025春闘 3・10全道総決起集会」が札幌市内中央区の「カナモトホール(札幌市民ホール)」で開催されます。表題に「第27回参議院議員選挙 勝利!!」とあるので、夏の参院選メインとなりそうですが、是非「函バス労組」の皆さんの雄姿を拝謁したいものです。楽しみにしています。
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労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる
2/14 全国ユニオン2025春闘アクション&集会 Zoom参加します
全国ユニオンは2025春闘アクション&集会を都内で開催します。Zoom併用開催です。札幌地区ユニオンはZoom参加とします。2月14日(金)19時開催です。札幌地区ユニオン会場は「ほくろうビル4階」札幌地区ユニオン会議室です。札幌地区ユニオン組合員の皆さん、是非ご参加ください。
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3/13 全国ユニオン春季厚労省交渉
全国ユニオン春季厚労省交渉の日程・場所が決まりました。以下の通りです。
日時:2025年3月13日(木)13時30分入室、14時30分開始 場所:衆議院第1議員会館 地下1階 第5会議室
要請事項は今月中に提出する予定とのことです。札幌地区ユニオンからも日常の労働相談や組織化などで憂慮する点ついてまとめてみませんか。札幌地区ユニオンの要望事項問い合わせは、書記長山本までご連絡ください。