労働政策審議会(略称「労政審」 厚生労働相の諮問機関 公労使の委員構成)の分科会が30日の会合でインターネット等による求人サイトの適正運用について議論を開始したことが、本日の読売新聞朝刊に掲載されました。内容は以下のとおりです。
2021年8月31日付読売新聞朝刊に掲載れた記事のPDFです。
労働相談の現場には、インターネット求人の質の悪さから生ずる被害は度々寄せられています。札幌地区連合会は春闘期の地域行動で時々の労働問題から政策的に対応して欲しい事項を抽出し所管労働行政に改善を求めています。ここ10年程度その項目に、インターネット求人内容適法化・同事業者への適正運営指導をお願いしています。都度、厳正に対処するとの回答を所長名で受けていました。この度労政審で議論されるということは、相当数の悪事・悪行が報じられたのでしょうか。それでも、「やっと・・・今かい?」との思いが正直なところです。厳正な対処議論をお願いしたいです。