CUNNは12月9日、メール通信N0.2259を配信し、11月25日に東京都労委がウーバーに対してウーバーイーツユニオンへの団体交渉に応ずることを命じた命令を不服として審査を申し立てたとする共同通信配信の記事を紹介しました。同命令では組合員を含むウーバーイーツ配達員を労働者と認めています。申立て日は12月8日です。詳細は以下の通りです。
◎ CUNNメール通信 ◎ N0.2259 2022年12月9日 1.(情報)配達員の労働者認定に不服 ウーバー側が審査申し立て 12月8日共同通信 東京都労働委員会が食事宅配サービス「ウーバーイーツ」のフリーランスの配達員を 労働者と認めた救済命令によって、団体交渉を拒むのは不当労働行為だとされたウーバー イーツ運営会社が2022年12月8日までに、不服として中央労働委員会に審査を申し 立てた。 都労委の判断は「フレキシブルで独立した働き方などを十分に考慮しないものと考えて いる」とコメントした。 配達員らは2019年に労組を結成し、報酬制度などを巡り団交を要請したが、運営会 社は「労働者に該当しない」と拒否した。 配達員の救済申し立てを受けた都労委は2022年11月、配達員を労働組合法上の労 働者だと認定し、団交に応じるよう命じた。 11月25日の東京都労委命令書 …………………………………………………………………………………………………………………………………… コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク (発行責任者:岡本) 〒136-0071江東区亀戸7-8-9松甚ビル2F 下町ユニオン内 TEL:03-3638-3369 FAX:03-5626-2423 https://cunn.online E-mail:shtmch@ybb.ne.jp ……………………………………………………………………………………………………………………………………