10月16日、札幌平和運動フォーラムは「核兵器禁止条約第2回締約国会議」に向け、日本政府にオブザーバー参加を求めるオンライン署名への協力を各加盟組織等に要請しました。要請内容は札幌平和運動フォーラム発第69号に記載のとおりです。同会議は、2023年11月27日から12月1日にかけ開催されるもので、既に、広島・長崎の元高校生平和大使の大学生が中心となって「Connect Hiroshima 」を結成し、日本政府に対してオブザーバー参加を求めるオンライン署名に取り組んでいます。岸田首相は、核兵器保有国と非核兵器保有国の「橋渡し役」を担うとしていますが、一定の核兵器保有を認めることを前提としたものであり、被爆者をはじめ多くの市民が願う核兵器廃絶とは大きな隔たりがあります。札幌地区ユニオンの皆さんにおかれましては、こうした日本政府の現状認識を変えるためにも本署名の趣旨に賛同いただき、ご協をお願いいたします。