函館港の軍事利用反対 抗議打電5/8

5月15日から18日までの4日間、米海軍揚陸指揮艦「ブルーリッジ」が函館港に入港を予定していました。日米地位協定の誤・拡大解釈による軍事利用です。連合北海道要請に基づき、札幌地区ユニオンは米軍艦函館港入港停止を求める抗議打電を鈴木北海道知事・大泉函館市長へ4月22日付で送付しました。5月7日、米海軍揚陸指揮艦「ブルーリッジ」の入港は中止となりました。しかし、同日程で米国海軍艦船「ウォーリア」の入港停泊が通知されています。札幌地区ユニオンは、5月8日付で米国海軍艦船「ウォーリア」の函館港入港停泊の停止を求める抗議打電を鈴木北海道知事・大泉函館市長へ送付いたしまた。以下の通りです。

5月8日 鈴木北海道知事へ送付した 米国海軍艦船「ウォーリア」の入港停泊中止を求める抗議打電

5月8日 大泉函館市長へ送付した 米国海軍艦船「ウォーリア」の入港停泊中止を求める抗議打電

このような事態を目の当たりすると、10日に成立した「重要経済安保情報保護・活用法」はとても拙いのではないかと思います。主だった野党も賛成しています。野党の一部から賛成理由に「詳細は議論するから・・・」「付帯決議による歯止論」的な意見が出ています。骨格法案を通しておいて、後出しジャンケンのような手法を駆使できるほどの力も実績もあるようには思えません。残業手当不払い(未払賃金)の請求時効が原則5年であるのを未だに放置し3年のままにする野党です。財界筋の喜ぶ内容であることが悲しいし、怖い。労働者で何とかしよう。この抗議打電行動には、札幌パートユニオン(会長 大木範夫)、北海道季節労働組合(会長 田村龍治)及び北海道季節労働組合札幌地区本部(会長 飛内 忠)も参加しました。頼もしいです。

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