組合員の解雇問題を公的第三者へ申し立てし判断を仰ぎました。団対交渉後に直ぐに解雇通知が組合員に直送され、ひどいじゃないか、という趣旨の申し立てをしたわけです。幸いにも、出頭初日に解雇撤回となりました。ただ、詮議終了間際に、当組合の会社への接し方を丁寧にした方が良いという趣旨のお言葉を頂戴しました。何かと思えば、協議申し入れ書は団体交渉申入れ書という表題にした方が分かり易くて親切だということで、慣れていない会社にはもうすこし詳しく判るような工夫をした方が良いということでした。杜撰な労務管理が発端なのに、注意するところに悪意があると、終了後の打ち合わせで別の組合役員から感想がでました。壁は高いと感じた一日でした。