労働政策研究・研修機構(JILPT)は1月12日のメールマガジン労働情報/第1743号で、1月5日の経団連2022年新年祝賀会の後に十倉会長が記者会見で発言した要旨を配信しまた。以下の通りです。
企業が従業員に成果を適切に分配することは当然であり、責務である/経団連 経団連は5日、2022年新年祝賀会後の記者会見における会長発言要旨を発表した。 賃金引き上げについては、「政府は税制などにより賃金引き上げに向けた環境を整備 している。一方、企業が重要なステークホルダーである従業員に成果を適切に分配す ることは当然であり、責務である。賃金引き上げは、各企業が社内外の状況、自社の 支払能力、労働組合との真摯な話し合いを通じ、「賃金決定の大原則」に則って対応 するものである。こうした考え方が浸透していくことを期待している」としている。 経済三団体共催 2022年新年祝賀会後の記者会見における十倉会長発言要旨