高プロ制度の導入を含める働き方改革関連法案が31日午後、衆院本会議で可決され、参議院へ送付されました。連合北海道、連合石狩地協及び札幌地区連合会は長時間労働を助長する高度プロ制度を議論もせず多くの国民の声を無視し衆議院を通過させたことは史上最悪の暴挙であるとし、抗議の集会を札幌駅・紀伊国屋書店前で実施しました。連合北海道杉山事務局長は人命を危険にさらす法案は断じて容認できないとし、国民・過労死被害者の声を聞こうとしない政府の姿勢は強く非難されなければならないとしました。政党からは立憲民主党と国民民主党から林札幌市議会議員、三津北海道道議会議員が連帯の決意を表明しました。雨天の中、集会に参加した約200名の市民・組合員は、斎藤副事務局長の団結ガンバロー三唱に応え、廃案に向けた決意を確認しました。札幌地区ユニオン・札幌パートユニオンからは新野会長・山本事務局長の他17人の組合員が参加しました。また、連合北海道は本法案の衆院通過に抗議する事務局長談話を発表しました。まだ参議院があります。廃案に向けて頑張りましょう!