職場の安全対策不備について何とかして欲しい、との労働相談が増えています。コロナ感染対策不備が怖いという声に対して「まず働けという職場」からの相談です。コールセンター、販売等の接客業務、介護事業所、障がい者作業場などからの相談に多く見られます。この状況の深刻さが今日の日本経済新聞朝刊に掲載されていました。5月20日の日本経済新聞朝刊に職場のコロナ感染不安状況を報じた記事が掲載されました。私たちの受ける相談には、職場のコロナ感染対策不備への心配が高じてうつ病に罹患した方や、心配のため休むとしたところ懲戒解雇を通告されたという内容が寄せられました。これは強制労働・暴力です。実態を明らかにして、改善に取組みましょう。