新政権が発足しました。労働者に対する締め付けは厳しくなります。コロナ禍を理由とした人員整理・早期退職が堂々と行われています。この先、雇用契約の解消を簡単にしようとする動きが加速しそうです。こんなときだからこそ、労働者が自分の手で主張を造り上げ、権利侵害を跳ね返す運動が必要です。札幌地区ユニオンは9月26日(土)今期第2回目の組織研修会を開催します。北海道大学名誉教授の道幸哲也先生をお招きしての講演をもとに不当労働行為の学習会を開催します。労働組合法には組合員であることを理由とする不利益な処遇は不当労働行為なのでいけませんと定めています。しかし、これを人にわかるように説明していくのがとても困難なのが実情です。労働法・不当労働行為の大家である道幸先生に無理を通してお願いした学習会です。組合員の皆さん奮ってご参加ください。9月18日締め切りです。まずはご連絡下さい。