北海道の神恵内で核のゴミ最終処分場選定に関わる文献調査への住民調査が始まりました。新聞テレビで報じられる住民意見に過疎化への歯止めとか経済対策が聞かれ、商工会や議員団に強く希望するとの意見が多いようです。チェルノブイリや福島にみられるとおり、いったん起きた災害の影響は凄まじく、人が住めないどろの話ではなくなります。地域そのものが生きる力を損なってしまうのでないでしょうか。今20年から30年の過疎化を原発マネーで何とかしようという考え方は拙速に過ぎないでしょうか。原発被害を乗り越え頑張っている人たちに失望感を与えることにはならないでしょうか。暑くなっても厳しい寒さでも生きている自然には人が住むことがではます。生きる力を壊さないでほしいと強く思います。旭岳にうっすら冠雪が確認できました。北海道新聞朝刊に掲載されています。ここにも生きる力は溢れています。
2020年9月27日北海道新聞朝刊に掲載された旭岳冠雪の様子のPDF版