7月30日、労働政策研究・研修機構(JILPT)はメールメールマガジン労働情報第1703号を配信し20日・21日にわたり開催された日本医労連の定期大会の内容を紹介しました。内容は以下のとおりです。
● 職場から1,000円以下の時給をなくす取り組みを/日本医労連定期大会 日本医労連(森田しのぶ委員長、15万1,000人)は7月20、21日の両日、 都内でオンラインと併用の定期大会を開催し、2021度の運動方針を決めた。 方針の柱は(1)いのちと平和を守る政治の実現、(2)賃金底上げと大幅賃上げ、 (3)大幅増員、働くルールの確立、(4)安全・安心の医療・介護の実現、 (5)20万人医労連の早期達成―を提示。 大幅賃上げでは、「今すぐ1,000円未満の企業内最賃をなくし、時給1,500円 以上を目指す」姿勢を強調している。 役員改選では森田しのぶ委員長が退任し新委員長に佐々木悦子副委員長が選出された。 (JILPT調査部) JILPTのホームページに記載される記事全文です。
北海道地域最低賃金審議会の改定議論も今週がヤマ場の様です。10月1日の発効のためには8月6日の結審が条件とのことです。審議会会長宛には多くの最低賃金引き上げ要請のFAXが送付されています。私たちの窓口には個別労働者からFAX送付の報告と審議会の審議状況問い合わせの電話が入ります。組合員である・なしに関わらず、皆注目しています。そして、生活改善をこの引き上げに託す人も多いのです。生活実態を注視した議論・引上げ額設定を期待します。目指せ、最低賃金1500円 全国一律! 札幌地区ユニオンのスローガンです。