札幌地区ユニオンは第2回組織研修会を実施します。テーマは「労災認定基準見直しと労働者保護」です。先ごろ厚生労働省の「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」では脳・心臓疾患の労災認定基準を改正する旨の報告書を公表しまた。その報告書では労災認定基準に負荷要因として休日のない連続勤務や重篤な心不全等を追加するとしました。私たち労働者は、これらが果たして現場の労働者救済に即効的利益が生ずるものなのか、または新たな疎明証拠の収集方を把握すべきなのか混乱したというのが正直なところではないでしょうか。過労死遺族会や法曹界、そして学究会からは労働者の安全確保には程遠いとの見解も出ています。当札幌地区ユニオンは、第23期 第2回組織研修会のテーマに、この「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の公表した基準改正内容取り上げ、正しく把握し、安全な職場形成に取り組むたいと考えています。詳細は下記の通りです。組合員の皆さんは事前登録の上、ご参加下さい。
1、会議名 札幌地区ユニオン第23期・第2回組織研修会 兼 札幌パートユニオン第37期定例学習会 第2回 2、内 容 講演 「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の公表した 労災認定基準改正内容について 講師 きたあかり法律事務所 弁護士 島田 度 様 3、日 時 2021年9月18日(土)15時~ ご講演 70分 質疑 20分 4、場 所 センチュリーロイヤルホテル 3階 ルミナス 中央区北5条西5丁目 ※駐車場有 5、参 加 約30名、事前申込制とします。参加費無料。 9月13日(月)までにお申し込み下さい。 各加盟組合宛に参加ご案内の書類を送付しています。 6、報告先 札幌地区ユニオン書記長 山本 功まで TEL 011-210-4195 7、備 考 ➀ 体調不良・発熱気味の方は参加をご遠慮下さい。 ➁ 事前予約の無い方は入場できません。