札幌地区ユニオンは4月23日(土)15時15分より代議員32名(11単組)参のもと第24回定期総会を開催しました。当総会は3月26日開催のところコロナ禍により延期しておりました。冒頭挨拶に立った熊谷敏昭代表は今こそ当ユニオンの柔軟な行動力を発揮し労働組合本来の姿を追求しょうと檄を発しました。方針案では2022春闘方針、最低賃金全国一律1500円実現の取り組み、解雇の金銭解決法案等労働法制改悪阻止の取り組み等が提起されました。また、政治方針案では、昨今の野党共闘の分裂を問題とし、さらには一部野党の右傾化に対する札幌地区ユニオンの姿勢を明確にすべきとの意見が出されました。執行部より労働組合が目指すべき社会像は社会民主主義の徹底により実現されるもので、この主張のもと共に行動できる個人・政党を支持したいとしました。また、今期より山本書記長が事務所に常駐することになり、これまで以上に加盟単組との共闘関係を強めていきたいとしました。提案議案は満場一致で可決されました。