6/12「市長さん,自衛隊への名簿提供やめませんか」

札幌市は2022年度から、18歳と22歳になる市民の住民基本台帳に記載された氏名、生年月日、性別、住所を自衛隊札幌地方協力本部に提供しています。これは21年2月に防衛省と総務省が「名簿の提供は法律上問題ない」とする通知を出したことを受け実施されているものです。この名簿提供の目的は自衛官募集に協力するためとされ、個人情報の提供を望まない市民は除外申請により提供されません。とはいえ、十分な周知もなく個人の名簿が提供されることに違和感を覚える市民もいて、札幌市への問合せが一時急増しました。あまりなじみのない、一般企業・官庁には見られないこの取り扱いについて考える市民向け講演が6月12日開催されます。以下のチラシをご参照下さい。

個人情報が渡されている…!!「市長さん、自衛隊への名簿提供やめませんか」のチラシ(印刷)