労働政策研究・研修機構(JILPT)は9月18日配信のメールマガジン労働情報第1995号で9月5日に新潟市内で開催された自動車総連の定期大会の様子を紹介しました。以下の通りです。
定期大会で金子晃浩会長は2024春闘の取り組みを「近年にない大きな成果を挙げ、社会全体への波及効果も一定程度あった」と総括しました。2025春闘では「道半ばである取引の適正化を加速させ、立場の弱い人に寄り添った活動を進めていく」としています。また、企業内最低賃金の取り組みにも触れ、締結割合は74.0%・平均締結額は17万6,627円と大幅に増加したとし、非正規雇用で働く労働者の取り組みについても、有額回答を引き出した81単組の時給引き上げ額の平均が51.9円となり、昨年の33.1円(同60単組)を大きく上回った、としてます。地域最低賃金引き上げの効果は、企業内最賃に取り組む会社が多ければ多いほど効果が上がります。頑張りましょう。
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