労働政策研究・研修機構(JILPT)は10月9日配信のメールマガジン労働情報第2001号で連合が10月4日に開催した第93回中央委員会の内容を紹介しました。以下の通りです。
●25春闘では「(経済社会の)ステージ転換が確実となるよう取り組む」/連合中央委員会 連合(芳野友子会長、692万9,000人)は3日、都内で中央委員会を開き、2025 年度活動計画などを確認した。芳野会長はあいさつで、33年ぶりの高い賃上げ率となった 24春闘について、「『ステージ』転換に向けた大きな一歩となった」と評価する一方、 「大手組合と中小組合の賃上げ率の格差が拡大したことは率直に受け止めなければならない 」などと指摘。2025年の春季生活闘争に向け、「これまでの取り組みや課題をしっかり と踏まえて、ステージ転換が確実となるよう取り組む」姿勢を強調した。(JILPT調査部) ▽連合ウェブサイト 2024年10月4日 第93回中央委員会を開催