2017年12月25日の解雇を無効として闘ってきた東京キタイチユニオン矢部委員長の控訴審判決が4月15日13時10分より札幌高等裁判所802号法廷で下されました。第一審札幌地裁の判決を変更するとし①矢部委員長の雇用契約上の地位を確認する ②2020年3月から遡及し23カ月分の賃金の支払い ➂2020年4月以降、毎月25日の給与支払日に賃金支払い ④地裁・高裁の訴訟費用の3/4は会社、1/4は本人が負担 等の内容が読み上げられました。②と➂は仮執行付きです。長い闘いでしたが、矢部委員長のガッツには頭がさがります、また、傍聴支援行動参加の組合員皆さんにも感謝しかありません。取り急ぎのご報告をさせていただきます。弁護団の浅野先生、上田先生、庄子先生、ありがとうございました。
矢部委員長は職場復帰可能な状態です。今後の在り様は、弁護団の先生との綿密な打合せが必要と思います。札幌地区ユニオンはどのような状況であれ、今までの体制を維持してまいります。