20日15時30分から中央最低賃金審議会・第4回小委員会が開催されました。2020年度地域別最低賃金額改定の目安が議題です。第1回(6月26日)開催時より最賃凍結・雇用優先モード満載で、傍目にも労働側のアウェイ感の強い議事進行です。ここは、労働側委員に腹を括ってもらい、断固妥協に走らないよう期待します。最賃を凍結しても雇用が確保され、苦しい中小企業が活性化する補償はありません。2009年は目安が金額目安が示されず、思わせ振りの見解が地域へ伝達され、各地域で議論されました。北海道は11円の引上げに止まり東京(25円)神奈川(23円)との格差が一段と開きました。労働人口の首都圏集中に拍車を掛ける契機になっています。下手な妥協は一利もありません。妥協無しで頑張ろう!
非正規労働者・低賃金労働者の最賃引上げの声と要望を北海道地方最低賃金審議会へ
届けましょう。以下番号にFAXを送付しましょう。様式は気にせず、生活できない
のだという声を直接届けましょう!
送付先:北海道地方最低賃金審議会 会長 加藤智章 様
FAX 011-756-0056
相も変わらず非公開の審議会です。非公開の理由は「本会議は、公開することにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあるため非公開とする。」ということです。
令和2年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第4回)の開催案内です。