6月22日10時から厚労省内で第60回中央最低賃金審議会が開催されました。2021(令和3年)年度の最低賃金引き上げ議論開始です。今日の議論の詳細は判りませんが、配布資料を見る限りでは、同審議会の会長・会長代行を選任し、目安小委員会の委員確認、田村厚労大臣から同審議会会長への諮問伝達、資料説明等でしょうか。配布資料は以下の厚労省ホームぺージを参照して下さい。
資料NO.4に「経済財政運営と改革の基本方針2021 」が紹介されています。骨太方針です。ここの4頁「(3)賃上げを通じた経済の底上げ」の項を三原じゅんこ厚労副大臣が説明し、しっかりと議論して欲しいと、付け加えたようです。7月中に答申をまとめる方針としています。都議選・オリンピック・コロナ等、議論エネルギーの大きい時期です。非正規労働者の生活苦・格差苦をしっかりと受け止めて議論して欲しいものです。平均1000円では現状苦の解決にはなりません。
第37期 札幌パートユニオン組合員 定例学習会 第1回 「最低賃金引き上げを考えよう」 日 時 2021年7月10日(土)15時~ 内 容 基調講演 CUNN(コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク) の最低賃金引き上げの取り組み CUNN(コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク) 事務局長 岡 本 哲 文 様 (質 疑) ま と め 参 加 事前申込制とします。7月5日(月)までにお申し込み下さい。 報告先 札幌パートユニオン事務局長 山本 功まで TEL011-210-1200 FAX011-206―4400