6月28日の日本経済新聞朝刊に既存労働組合に対する厳し意見記事が掲載されました。日本の労働組合は企業別組合で、正社員中心の活動が同一企業内の非正規社員との分断を生み、結果組織率の低下に至っている。既存労組のこの凋落に対してインターネット上で団結する「オンライン労働組合」は機動力と運営コストの安さ等から急激に拡大している、という内容に読めました。日本国内には小規模組合・ユニオンは結構たくさんあって、各地域で結構元気に活動しています。運営と交渉全てを「オンラインで」という風にはなりませんが、WEB・Youtue等を駆使しながらハイブリットで、老若男女の組合員が汗をかいています。個人加盟の組合・ユニオンでは組合員全てが別企業という場合も少なくなく、当、札幌地区ユニオン・札幌パートユニオンも該当します。自分の会社との交渉に際し、要求作りから参加し、出席可能(本人が)であれば団体交渉に参加し、回答内容を検討して終結まで頑張るというスタイルです。地域の組合・ユニオンの取り組みを見てみませんか。結構たくさんあります。
第37期 札幌パートユニオン組合員 定例学習会 第1回 「最低賃金引き上げを考えよう」 日 時 2021年7月10日(土)15時~ 内 容 基調講演 CUNN(コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク) の最低賃金引き上げの取り組み CUNN(コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク) 事務局長 岡 本 哲 文 様 (質 疑) ま と め 参 加 事前申込制とします。7月5日(月)までにお申し込み下さい。 報告先 札幌パートユニオン事務局長 山本 功まで TEL011-210-1200 FAX011-206―4400