付け焼刃にもならない 「雇調金特例 年内延長」

雇用調整助成金の特例措置(新型コロナウイルスの感染拡大による上限措置引き上げ等)を12月末まで延長すると政府が決定しました。21日の経済財政諮問会議に付議される予定です。主眼は最賃引上げ対策としています。従って本来、要件としていた「従業員の休業」を時間給を引き上げる中小企業に限り外すし、10月から支給としています。味噌も糞も一緒のような感があります。最低賃金の議論で課題となっていた「格差是正」はこれでうやむやになります。「格差」は「地方と都市」、「正社員と非正規社員」、そして「大企業と中小企業」の部分が是正対象であり、「大企業と中小企業」の格差は長年の商慣習もあり課題の洗い出しから手を付けるべきで、「困った会社は申請しなさい」では、付け焼刃にもなりません。先般、北海道のトラック協会が国交省の標準運賃を採用して適正運賃維持に協力して欲しいと、道経協等道内6経済団体に要請しました。本来、国交省や北海道労働局、陸運局が後押しすべき行動です。厚労大臣は答申内容をキチンと読んだのかなぁと思うほどの安易なバラマキです。7月21日の日本経済新聞と読売新聞の朝刊記事を参照して下さい。

札幌市内のコロナワクチンが不足してきています。組合員から連絡がありました。7月10日に第1回目を摂取し、7月31日に第2回目接種の予定のところ、今日21日朝一で連絡があり、ワクチン不足で支給が遅れると行政から連絡があり、8月21日に延期します、とのことでした。電話してきた医療関係者の方も、嫌味たらたらと他の電話で受けた後の連絡なので疲弊しきっていた様子で、つい「いいですよ」と答えたとの連絡でした。国民へのワクチン接種が3割にも満たない状況で、医療関係者は疲労困憊、年寄りは催促の連続、これでオリンピック開催で誰が喜ぶのでしょう。

札幌地区ユニオン加盟組合の皆さんに、最低賃金引き上げのFAX行動を7月30日まで間に実施するよう呼び掛けています。各単組は以下の例文を参考に起案し送付して下さい。送付先のFAX番号は【011-756-0056】です。

2021年度北海道地域最低賃金の引き上げを求める要請書の例文です。

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