7月28日、連合北海道は12時15分から北海道労働局前で北海道最低賃金の大幅引き上げを求める団結集会を開催しました。21日には東京地方最低賃金審議会が最低賃金を目安通り28円引き上げ時間給1041円とするよう東京労働局長に答申し10月1日から発効する見通しです。連合北海道は、中央賃金審議会の目安「全国一律28円」の引き上げは、賃金水準を先進国並みに引き上げ経済活力を取り戻すという国の経済対策に配意したものであるとしました。また、昨年の最賃据え置きにより北海道の時間給労働者の生活は極めて厳し状況にあり生活実感を考えれば40円以上ま引き上げを主張せざるを得ないとしました。そして、参加した13組織・約50名の組合員等は最賃審議会で粘り強く交渉し最賃の大幅引き上げをシュプレヒコールを以って誓いました。
連合北海道集計では、今日までに市町村における最賃引上げに関する意見書採択は約60議会で確認され、北海道労働局への最賃引上げ要請のFAXは約280通に達しているとのことです。この日の集会に札幌地区ユニオンから4単組7名が参加しました。FAX行動は30日まで取り組みます。
札幌地区ユニオン・札幌パートユニオンの北海道地域最低賃金引き上げ要請FAX要請行動の文案は以下例文を参照して下さい。送付先のFAX番号は【011-756-0056】です。参加しましょう!
2021年度北海道地域最低賃金の引き上げを求める要請書の例文です。