7月28日、労働政策研究・研修機構(JILPT)はメールマガジン労働情報/第1702号を配信して、裁量労働制検討会の様子を報じました。この検討会き7月26日(月)に厚生労働省内で開催されました。配信内容は以下のとおりです。
厚生労働省は26日、第1回「これからの労働時間制度に関する検討会」を開催した。 働き方改革関連法において時間外労働の上限規制や高度プロフェッショナル制度が設け られたことなどを踏まえ、裁量労働制について、対象業務の範囲や労働者の裁量と健康 を確保する方策等について、裁量労働制の実態把握(裁量労働制実態調査のデータ、ヒ アリング)を踏まえ制度改革案を検討する。 その他の労働時間制度の在り方についても検討するとしている。 厚労省HP これからの労働時間制度に関する検討会 第1回資料 第1回検討会 資料4-3 裁量労働制実態調査の結果について(概要)
また、7月27日の朝日新聞朝刊もこの検討会の様子を報じていて、座長や出席委員の意見を紹介しています。
労働者の健康や多様性に配慮した上での検討会であれば良いのですが生産性重視・経費削減のための検討会であれば困りす。皆で注視・監視しましょう!関連記事は6月26日に「6/25 裁量労働制の運用状況公開 厚労省」で掲載しています。ご覧ください。