外国人技能実習生監理団体へ鉄槌 許可取り消し!

法務省と厚生労働省は、2021年11月26日付けで、アジア共栄事業協同組合、九州ファクトリー協同組合、スカイブルー協同組合及び豊洋企業協同組合に対し監理団体の許可の取消しを通知しました。外国人技能実習機構が立ち入り検査したところ、受け入れ企業への監査不履行、第三者への名義貸しが認められ、昨年2月に発令した改善勧告を踏まえての処分とのことです。
また、出入国在留管理庁と厚生労働省は、同日付けで、株式会社井上製作所、榎本 和雄、株式会社春日、有限会社寿建設工業、株式会社才賀商店、サイガ水産株式会社、株式会社ソーケン、株式会社Teamエイワン、丹羽 猛誌、株式会社丹羽プレス、林 イチ、平下 富雄、有限会社フジプレス、株式会社ベイシックサンミッシェルトキワ及び陽品ガスエンジニアリング株式会社に対し、技能実習計画の認定の取消しを通知しました。さらに、同日付で、有限会社アパレルメイクきれい、株式会社カワセプレス及び平田 清美に対し、改善命令を行いました。詳細は、下記の内容をご参照ください。

11月26日厚生労働省のホームぺージ「技能実習法に基づく行政処分等を行いました」はこちらです。

11月26日のプレスリリースの内容です。

アジア共栄事業協同組合の仲介で働く外国人技能実習生は11月1日までで3千人に達しているとのことです。別の管理団体がスムーズに引継ぎ受け入れを履行するまで見守って欲しいものです。

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