希望退職の応募者のその後は?

東京商工リサーチは2021年に早期・希望退職を募集した国内上場企業が84社に上ったとの調査結果を公表しました。1月20日21日の朝刊各紙は関連記事を掲載しています。早期・希望退職を募集する上場会社が80社を超えるのは2年連続です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きく、業績低迷が長引く業種は今後も募集が続く可能性があるとしています。退職者募集の人数を公表した会社69社の合計は1万5892人としています。観光サービス業も上位にあり、オミクロン株対策の効果如何では北海道経済への影響も懸念されます。

東京商工リサーチの2021年上場企業早期・希望退職募集状況調査報告

2021年に早期・希望退職を募集した国内上場企業が84社に上ったと報じる1月20日付け読売新聞オンラインの記事

早期・希望退職がドット報じられると、数と会社対応によってはものすごく加熱した報道が続きます。ただ、募集に応じた方々のその後というのは殆ど追跡報道されたという記憶がありません。傷口に塩をすりこむような行為かと報じる側も抑えているのでしょうか。他の事件ではそのような配慮が感じられないものが多いのに不思議です。会社人間として文字にするのも耐えられないほど落ち込む内容なのかもしれません。退職応募者の方々の奮起を応援しましょう。

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