2月18日、労働政策研究・研修機構(JILPT)はメールマガジン労働情報第1753号で、帝国データバンクが2月10日に公開したテレワークに関する企業調査の結果を配信しました。以下のとおりです。
●テレワーク、導入企業の経営者・管理職の5割強が不満/民間調査 帝国データバンクは10日、「企業がテレワークで感じたメリット・デメリット に関するアンケート」結果を発表した。テレワークを実施している企業は31.5%、 「メリットの方が多い」と回答した企業は15.1%、一方でテレワークを実施して いるが「デメリットの方が多い」とした企業は16.4%となり、テレワークを実施 している企業のうち52.1%の企業がデメリットの方が多いと回答した。 デメリットの理由として、社内でのコミュニケーションの減少による影響、仕事の 進捗を把握しにくい点などがあるとしている。 企業がテレワークで感じたメリット・デメリットに関するアンケートの概要 2月10日発表「テレワークの実態!導入企業の経営者・管理職の52%が不満」
テレワーク中心に運用される「ワーケーション」も対象となった労働者にしてみれば、望んでもろ手を挙げて選択するものにはならないでしょう。仕事の醍醐味は仲間むとの達成感で、息抜きは同僚との愚痴にあるような気がします。