岸田首相は22日午前の関係閣僚会議において、福島第一原発事故により生じた「ALPS 処理水」(放射能汚染水)を、24日から海洋放出すると表明しました。「聞く耳」重視の政策運営どころか、正に「日程ありき」「放出ありき」の姿勢です。更には2015年に漁業者と確認した「関係者の理解なしにいかなる処分もしない」との約束を一方的に反古するもので面従腹背政治そのものです。原水禁では抗議の意思を含む声明を別紙のとおり発出し、関係組織へも配信しました。以下の通りです。
原水禁声明「ALPS処理水」の海洋放出決定に反対し、放出停止を求める
首相官邸前では閣僚会議後に市民団体が処理水放出に抗議する集会を開催してます。