札幌パートユニオンは10月28日第2回定例学習会を札幌地区ユニオン会議室で開催しました。今回はジャーナリストでもある三上知恵監督の「沖縄、再び戦場(いくさば)へ(仮題)」のスピンオフ版(45分)鑑賞し、参加者の感想・意見を交わしました。南西諸島に配備されていく基地の様子やシェルターへの避難訓練の状況は「新しい戦前」への政策であり、これに強く反対する地域住民の行動は80余年前の辛災体験・被害への償い・謝罪が完了していない状況では至極当然、何故武器を使わぬ「平和」を追求しないのかという怒りが湧き上がるのは県民・国民の意思そのものだ、等議論が沸騰しました。進行役の大木幹事は、今回の学習をさらに継続して日本の平和政策の在り方について議論できるよう役員会に諮りたいとしました。熱い議論の中、懇親会もそこそこに、参加者は17時を少し過ぎたところで散開しました。組合員の皆さんご苦労様でした。