連合北海道は7月31日正午より北海道労働局前で道最賃第3回審議会(13時30分開催)へ向けて、大幅引上げを求める意思統一集会を開催しました。労働側委員の連合北海道山田新吾組織労働局長は23春闘の成果を最低賃金に波及させ道民生活を改善しなくてはならない、何としても千円以上を実現する、こだわりたいと決意を述べました。雨天の中、参加した約100名の組合員は団結ガンバローで労働側委員を送り出しました。札幌地区ユニオン・パートユニオンの参加者は7名です。
第3回審議会では中央審議会が28日にまとめた目安が伝達された後、労使の意見が交わされました。労働側は目安通りの引き上げでは中央と北海道の格差は広がり、地域衰退に拍車をかける、消費者物価が4%で推移する中、これを下回る引上げ額では道内経済を冷え込ませるだけ、何としても1000円以上をクリアすべきとしました。これに対して経営側は賃金引上げが必要であることは理解するが、10月1日発効に拘ることなく慎重な議論と中小事業者への配慮を求めると、中央の経営側委員の主張を踏襲し、加えて道内中小事業者には人材確保・採用は必要だが見合う賃金を捻出できない厳しい状況もある旨を理解して欲しいとしました。10月1日発効には8月7日までに答申が必要であり、今後集中した議論が交わされます。予定は以下の通りです。労働側委員の皆さん、頑張りましょう!組合員の皆さんの応援期待しています。
第2回専門部会 8月 1日(火)13:30~ 第3回専門部会 8月 2日(水)13:30~ 第4回専門部会 8月 4日(金)10:00~ 専門部会予備日 8月 5日(土) 専門部会予備日 8月 7日(月)10:00~ 第4回審議会(答申) 8月 7日(月)15:00~ 第4回審議会(答申) 予備 8月 8日(火)15:00~ 第5回審議会(異議審) 8月23日(水)10:00~ 第5回審議会(異議審)予備 8月24日(木)