7月1日より第96回全国安全週間が展開されています。スローガンは「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」です。7月後半より北海道も記録的猛暑が続いています。全国安全週間に限らず各事業場、関係団体・企業には労働災害防止に向けた各種の取組・工夫が期待されます。北海道労働局( 友藤 智朗局長)は、全国安全週間の取組として建設業に対して労働局長による建設現場安全パトロールを下記のとおり実施しています。建設業は第14次労働災害防止計画の対策重点業種の一つです。
北海道労働局長による建設工事現場に対する安全衛生パトロール 日 時 2023(令和5)年7月6日(木)午後1時30分~3時30分 工 事 名 (仮称)札幌ホテル計画新築工事 所 在 地 北海道札幌市東区北6条東2丁目1番1 施 工 者 鹿島建設(株)北海道支店 工事概要 (1)工 期 2023(令和4)年2月1日 ~ 令和6年9月30日 (2)概 要 地下SRC造及びRC造、地上S造 (柱CFT造(円形または角型の鋼管にコンクリートを流し 込んで柱にする構造)) 地下2階、地上26階、塔屋2階 建築面積 2657.54 ㎡ 延床面積 37577.45 ㎡ (3)発 注 者 (株)ベルーナ (4)設計・監理 (株)プランテック
この安全衛生パトロール実施地域は札幌卸センター跡地でカタログ通販大手の株式会社ベルーナが道内で展開するホテル事業の中核地です。同社はススキノ・定山渓・洞爺湖にホテルを建設・営業中です。事業展開の次の記事又は画像参照ください。労災防止に欠かせないの安全点検・確認に多くの人が関与することです。多くの人が働き生活の糧を得る場所は安全・平和でなくてはなりません。労災防止指導員制度の復活・労働監督行政及び職業安定行政職員の増強が必要です。来年度予算要求に入れましょう。