5月31日、札幌国際観光労働組合の札幌事業所センチュリーロイヤルホテルの営業が終了しました。道内外のファン等から閉館を惜しむ声が贈られる中(ヤフーニューで紹介されたSTV news)、51年の営業の整理作業に就く組合員・従業員の胸中は正に「断腸」ではないかと思慮します。結成から49年を迎えた同労組は、2007年に年に札幌ロイヤルホテル、かにっこ及び食品販売事業部の閉鎖を今回同様、札幌地区ユニオン等地域の労働組合と共に乗り越え今日に至ります。今年1月に開催した第49回定期大会では1人の失業者も出さない完全雇用と組合維持、組合員の福利厚生・生活相談に取り組むことを確認しました。労働組合としての義務を全うしようとする覚悟は敬服に値するものといえ、札幌地区ユニオン加盟単組として地域運動活性化に大きく寄与してもらえるものと考えます。頑張りましょう!