平和確保は過去を学び伝えることから!   10/18札幌パートユニオン定例学習会NO.2

10月18日、札幌パートユニオンは宮本須美子さん(一般社団法人北海道被爆者連絡センター 代表理事)を講師にお招きし平和学習会を開催しました。冒頭、札幌パートユニオン大木会長は戦後80年を迎えた今、日本のみならず世界で平和確保には力と武器の行使もやむを得ないという言葉があふれ出している。大変な危機とすべきで、私たちは二度と戦争を起こさせないという事を主張していこう、と檄を飛ばしました。講演では、宮本さん自身が長崎で体験した原爆投下直後の街の様子・被爆者の姿・独特な臭気には悲しさと怒り以上に、二度とあってはならないとの思いを強くしたとし、その思いは年を経るごと強くなるとしました。また、被爆地から徒歩で家族と疎開した先で体験した村人の暖かさは今を生きる糧になっているとし、人が人を支えるということが平和の基本ではないかとしました。参加者は30分を超える講演に熱心に聞き入り涙を拭きながらメモをとる姿もありました。宮本須美子さん、貴重なお話ありがとうございました。私たちも日々の活動の中で平和の大切さを発信していきます。

静かに、熱くそして気迫あふれる講演。宮本須美子さん。ありがとうございます。

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