日本労働弁護団北海道ブロックは労働時間規制緩和に反対する市民集会を9月10日札幌市内の北海道自治労会館で開催しました。高市内閣誕生以降、景気回復を重点とする中、労働法制の規制緩和・改悪のビッチが急上昇しています。米国への過剰依存がもたらす弊害であり、平和と安全毀損も一顧だにしません。最低賃金へのブレーキは掛けたので、今度は労働時間規制緩和への歩を強めています。今回の集会では、高市内閣による具体的な労働法制改悪事例として「労働時間の規制緩和」を取りあげ最大限の注意を喚起しています。変形労働時間制と裁量労働制への事業主裁量を強める内容です。これは就業規則の変更を手段とするところが狡猾で、労働組合のある企業にはより一層を進むように、ないところには従業員代表を中心に議論しやすいように、早く法改正を進めるよう厚労省に圧をかけています。財界の希望でもあり、経団連は年明け早々に担当大臣へ直談判を掛けています。解説に登壇した日本労働弁護団事務局次長の有野優太弁護士はこの間の労働時間規制緩和に関する議論経過を説明し、今秋以降の議論に注目し、とりわけ労政審前に政府がどのような方向を出すか注視すべきとしました。そして、各地・各団体が常に反対の声を挙げ、連帯の輪が大きくなるよう心掛けることが大切としました。また、北海学園大学川村教授はどのような主義・政策も具体的に展開されるのは職場であり、被害は労働者が真っ先に被る、生きるためにはワークルールを意識し生活することが大切としました。集会では被害・被災当事者からの報告もあり、自作パラパラ漫画動画による労災からの家族救出の取り組みも紹介されました。主催者・日本労働弁護団北海道ブロック代表の伊藤整一弁護士は、地域職場の団結・連帯がとても大事であることが改めて認識された。悪政を跳ね返すために連帯の輪を広げてガンバローと宣言しました。札幌地区ユニオンは本集会に6名参加しました。ご苦労様です。

9月12日、全国ユニオン北海道地連・札幌地区ユニオンは本集会の振り返り学習会を日本労働弁護団北海道ブロック事務局長島田度弁護士を講師にお招きして実施します。組合員の皆さん、参加して下さい。締切は過ぎていますが良い集会でしたので、特別に招集します。
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