候補一本化に納得できる理念はあるのかなぁ!?

当組合構成組織の札幌パートユニオン(個人加盟)に所属する組合員の高齢者比率は相当高いです。60歳超で再雇用・再就職を果たし生活を支えている組合員数は6割を超えます。労働法制度や社会保障制度の改定がもろに生活に影響するため日々の組合活動への参加には積極的です。その組合員の方々からの目下の問い合わせは4月13日告示予定の衆議院北海道2区の補選が殆どです。そして問い合わせの第一は、野党統一候補で臨むというが「理念は何なのだ」、というものてす。現政府与党候補に勝つためというところは理解するが、その先の理念は一体なんだろうか、ということです。憲法改悪、反戦・平和、反原発、社会保障政策及び労働者保護政策について、私たち組合員が納得できるものはあるのだろうか、これをしつこく聞かれます。統一候補擁立に同意するかどうかも決まらないところ、今すぐには答えられないのかなぁ~とも言います。自分を納得させているようにも聞こえます。与党に勝つためだけというのもお粗末すぎる気がします。労働相談では雇用・生活の場の格差今までになく酷くなっているので特に感じます。

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