7月12日、厚労省内で2023年度最低賃金に関する中央審議会・第2回目安に関する小委員会が開催されました。労使双方が意見を表明しています。連合委員で構成される労働者委員は「今春闘は去年を大幅に上回る水準となったが、高い物価上昇が継続しており実質賃金ではマイナス。最低賃金近傍の労働者の生活は苦しい。」と大幅な引き上げが必要と主張しました。一方、企業側は引き上げに反対しないとしつつ、引き上げ幅は慎重な議論が必要とし、「賃上げ理由を人手確保のためとする企業が実在し、最低賃金の大幅な引き上げが地方の中小企業等への負担感増となる」と、懸念を強く示しています。詳細はNHKの報道内容を参照しましょう。中央の議論は7月20日、7月26日と続き7月内に目安を表明する予定です。北海道の審議会は7月26日に第1回専門部会・参考人意見聴取が開催されます。それまでに北海道の最低賃金の引上げを全労働者で求めましょう。札幌地区ユニオンは以下のFAX要請行動を実施しています。札幌地区ユニオン加盟単組・組合員の皆さん、FAX行動への参加お願いします。また、7月31日は昼休み集会を実施します。こちらへの参加もお願いします。
【審議会のヤマ場に向けたFAX行動】 札幌地区ユニオン加盟単組・組合員から下記宛先へのFAX送付をお願いします。 1.送付先 北海道地方最低賃金審議会 会長 亀野 淳 様 FAX 011-756-0056 2.送付期間 7月7日(金)~ 7月28日(金) 3.例 文 例文はこちらです。アレンジOKです。
連合北海道 2023年度北海道最低賃金の取り組み 7/31昼休み集会 日時 2023年7月31日(月) 12時15分~ 場所 第一合同庁舎 南側玄関前(JR札幌駅 北口側) 内容 経過報告/決意表明/団結ガンバロー 他