米軍艦小樽港入港へ抗議打電

札幌地区ユニオン及び札幌パートユニオンは米海軍ミサイル駆逐艦ラファエルペラルタの小樽入港に反対する取り組みに参加し、1月19日付で小樽市長(迫 俊哉)、北海道知事(鈴木直道)及び在札幌米国領事館総領事(マーク・ウェルベス)宛に入港反対の抗議打電を発信しました。同駆逐艦は2月5日から9日までの5日の間、小樽港に入港する予定にあることが発表されました。小樽港への軍艦入港に対しては、これまでも連合北海道や平和運動フォーラムが、道内民間港の軍事利用実績となるとして反対諸行動に取り組んでいます。今回の入港目的も「通常入港」と説明し、軍艦の軍事行動であることを否定していません。このような道内民間港湾施設利用は断じて認められません。抗議打電の内容は以下のとおりです。

在札幌米穀領事館 マーク・ウェルベス総領事 宛

小樽市 迫 俊哉 市長宛

北海道 鈴木直道 知事 宛

昨年7月31日、米海軍掃海艦「パトリオット」の小樽港入港が強行された際その根拠は「日米地位協定第5条」であるとしています。ただ、日米地位協定第5条は、合衆国のための公の目的であれば入港料は課されず出入することができるという規定で、この協定をもって米軍艦が日本へ自由に出入りできるというのはとんでもない拡大解釈です。一昨年末の安保関連3文書が改定以降、軍事推奨優先のような政策意思を感じます。危険です。札幌パートユニオンは1月27日(土)15時より平和学習会を開催します。

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