石狩地域2020春闘討論集会に参加しました(2)

2月1日前日に引き続き石狩地域2020春闘討論集会に参加しました。光崎連合石狩地協副事務局長の方針説明の後、3組織(札幌市労連、札幌地区ユニオン・パートユニオン、全自交)が報告に立ちましたた。連合石狩地協方針では、地域賃金実態調査に基づく賃上げ方針の他、地場雇用環境改善に向けた各種取り組みが提起されました。3組織からは、札幌市労連の会計任用制度に関する取り組みが報告され4月の運用開始後も粘り強く交渉を進める決意が報告されました。札幌地区ユニオン・パートユニオンからは、地場通信事業会社に勤務する契約社員組合員が定年制度強要・賃金切り下げ撤回の取り組みを報告しました。同組合員は団体交渉から労働審判・労働委員会不当労救済申し立てへと取り組みを強化し確認協定は団体交渉で行うという長期間の取り組みを報告し、連合石狩地協へ全ての非正規労働者を包摂する取り組みを進めて欲しいとしました。全自交からは消費税引き上げに伴う運賃改定と労働条件改善について報告がありました。2日間の討論集会では多くの質疑が交わされ2020春闘勝利に向け活気あるスタートを切ることになりました。

石狩地域の地場春闘方針を説明する連合北海道石狩地域協議会光崎副事務局長
最低賃金引上げの取り組みの重要性を説く札幌パートユニオン新野会長
同一労働同一賃金の内容周知を求める札幌地区ユニオン小林執行委員
全非正規労働者・中小労働者を牽引する運動構築を連合に求める札幌パートユニオン組合員
団結ガンバロー三唱で活気ある集会を更に盛り上げる 連合石狩地協野宮会長

札幌地区ユニオンは2月15日、春闘学習会を開催します。この二日間の熱気を活かし、大いに議論しよう!

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