新型コロナウイルス感染症拡大 北海道雇用環境に激震!? 合同緊急雇用対策本部が設置されました

北海道労働局は3月26日に「合同緊急雇用対策本部」を設置しました。新型コロナウイルス感染症拡大で休業・解雇に踏み切る中小企業が増えたことに対する対策のためとしています。内容は以下のとおりです。

3月26日プレスリリース内容「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う雇用変動等かかる対応について -合同緊急雇用対策本部の設置等-」はこちらです。

同局は北海道内では3月26日までに21事業所で180人の解雇が明らかになっているとし、3月31日の朝刊にはその概要が掲載されました。

2020年3月31日 北海道新聞、朝日新聞の朝刊記事です。

2020年3月31日 北海道新聞と朝日新聞の朝刊記事のPDF版はこちらです。

今回の緊急雇用対策では雇用調整助成金の内容を改善し、雇用維持に努めて欲しいと各企業に呼び掛けています。ただ、長蛇の列に窓口対応が追い付かず、疲労困憊を訴える申請者(企業関係者)が見られます。確か、キャリアアップ助成金の受付の際も同様な事態となり大変不評であったと記憶しています。やはり、雇用対策には人手が必要です。

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