高プロ制度を廃案にしよう! 労働弁護団北海道ブロック大通で札幌市民に呼び掛ける!
労働弁護団北海道ブロックは6月10日昼12時より大西4丁目で街宣行動を実施し高プロ制度導入反対を札幌市民にアピールしました。働き方改革法案には労働時間(残業時間)の上限規制緩和をはじめとする労働法制改悪案が盛り込まれています。中でも、高度プロフェッショナル制度(高プロ制度)は過労死ラインまで働くことを合法化し、過労死を誘発するのです。弁士に立った同弁護団の弁護士は何としても高プロ制度・労働法制改悪案を阻止廃案しなければならないと訴えました。労働法制改悪に向かう政府の行動は別の分野でも進んでいます。
解雇の金銭解決制度の素案づくりに着手か⁉
厚労省ではこれから解雇の金銭解決に向けた法制度の素案作りに入る予定です。6月内には有識者検討会議を設け、来年(2019年)の労政審分科会に提示する予定です。これ以上の労働法制改悪は百害あって一利無です。なんとしても食い止めましよう!今日の改善行動には札幌地区ユニオン山本書記長、札幌パートユニオン新野会長が参加しました。