12月11日、コミュニティユニオン全国ネットワークが発信する「CUNNメール通信N0.1856」で12月10日の参議院厚生労働員会質疑内容が紹介されました。福島みずほ参議院議員が質問に立ち、コロナ禍における女性の非正規雇用労働者への緊急支援対策、緊急雇用創出事業、休業支援金や休業手当、有給休暇の日額単価計算方法の見直し及び外国人技能実習生の研修参加環境について是正・検討を求めたものです。以下のホームページから参照して下さい。
金融破綻時の地域雇用環境改善へのアプローチ、介護保険導入時の介護労働者への労働法制度の均等適用、労働者派遣法の適正運用及び労働基準法改悪阻止への地域運動、現地連合組合員や労働者の声は結構国会議員に届いていたような気がします。福島さんの質疑内容も全国の雇用政策担当者が集合した際の質疑で出されるべき話で、そこから深堀して厚労省に直交渉し、最後の確認を議会でといったスタイルではなかったかなぁ。ナショナルセンターができないのであれば当事者の労働者の声を受け入れてくれる議員を直接探さなくてはと思うのは安易なんだろうか。でも、今以上に状況が悪くならないよう、身の回りの働く同僚・知人・友人に国会議員に声が届いたらどうなるか、話し見てはどうかと思います。