12月に全国ユニオンやCUNNで実施した雇用と新型コロナウィルスの影響に関するホットラインの相談件数は低調でした。しかし、非正規の方々が情報不足により困惑する状況は浮き彫りになった気がします。直前まで常勤派遣として働き、失業を余儀なくされた方が、情報不足により路上生活が長期化しているという内容もあります。今日の北海道新聞夕刊に「休業手当」の受給がパートアルバイトの女性では、休業者の3割で原因は周知不足・情報不足が原因ではないか、との調査結果(野村総合研究所)が掲載されていました。
この調査は2020年10月にインターネットにより実施されたもので女性1500人の回答内容をまとめたものです。非正規男性、特にアルバイトの若者まで対象を広げればまだ増えると思います。このページが相談のきっかけとなるよう札幌地区ユニオン組合員も周知に努力しましょう。