在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習への抗議打電行動参加 8/2

連合北海道等は8月1日付第149号発文を以て、在日米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しに係る諸行動への参加要請を構成組織に要請しました。札幌地区ユニオンは抗議打電行動に参加し、8月2日付抗議文を北海道鈴木知事、上川外務大臣及び木原防衛大臣あてに送付しました。下記をご参照下さい。共闘した北海道季節労働組合の抗議文と合わせて誤認ください。

                              2024年8月1日
                            連合北海道発第149号

各 産別・地協・地区連合代表者 様 

                    沖縄米軍実弾演習北海道移転反対対策本部
                    本部長  須 間   等  

                    日本労働組合総連合会北海道連合会   
                    会 長  須 間   等  

    在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習に反対する取り組みについて
   -「在日米軍基地の整理・縮小、日米地位協定の抜本的見直し」を求めて-

 日頃のご健闘に敬意を表します。
 防衛省は、在沖縄海兵隊の矢臼別移転実弾演習について、9月12日から9月23日
までの期間に実施することを発表しました。
 この訓練は、在日米軍専用施設面積の約7割が沖縄県に集中するなか、米海兵隊のキャ
ンプ・ハンセン基地における沖縄県道104号線を封鎖しての実弾射撃訓練が、沖縄県民
の生活に多大な被害、負担を強いていることを理由に、我が国政府が米国との協議の上、
1997年度から本道など全国5カ所で移転演習を強行してきたもので、今回実施されれ
ば22回目となります。
  2024年2月にも、多くの道民が反対する中、矢臼別の演習場で約600人もの米海
兵隊が参加する大規模な移転訓練が実施され、平穏な日常生活、そして酪農や畜産業に多
大な被害をもたらしました。
 私たちは、沖縄の「痛み」を分かち合うことは否定していません。
 しかし、その絶対的な前提条件であり、沖縄県における米軍基地の集中による重圧が県
民に大きな負担を強い、県民生活のみならず、生命や人権さえも脅かされている現状を打
破する唯一の道は、「在日米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本見直し」しか
ありません。
 このようなことから、下記のとおり全道総決起集会を開催し、産別・地協・地区連合に
よる「抗議FAX行動」、北海道・北海道防衛局に対する演習の中止を求める要請を行う
こととします。
 つきましては、開催趣旨をご理解の上、各産別・地協・地区連合の最大限の取り組み方
を強く要請します。
                                      以上

札幌地区ユニオンが送付した抗議文はこちらです。

札幌パートユニオンが送付した抗議文はこちらです。

北海道季節労働組合札幌地区本部が送付した抗議文はこちらです。

北海道季節労働組合が送付した抗議文はこちらです。

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