4月11日、札幌地区ユニオンは札幌市内ホテルポールスター札幌で第28回定期総会を開催しました。冒頭、小林代表は国内外の格差拡大に収束の兆しはなく、むしろ大国エゴに翻弄されながら、益々の拡大を懸念しなくてはならない状態にあり、国内外の労働者の連帯にこそ活路がある、ガンバローと檄を飛ばしました。山本書記長による方針提案では、札幌地区ユニオンが地場中小職場に働く労働者の悩み・不安を受け止める「拠り所」となるべく決意すること、理不尽なハラスメント被害を食い止め、働き続けることをサポートできる組織力育成等が提案されました。理不尽なハラスメントに泣き寝入りせず、職場を守り抜くことを堂々と宣言することが最大・最良の労働者保護策としました。ただ、現状は様々な組織との連携が必要であり、日々連帯の輪を広げていかなくてはならないとしました。本総会では政治方針を含む5つの議案が提案され、政治方針案ではこの度の「中道」事件を「中央エゴ」と指摘し、今後の選挙闘争の連携先は日々の議論の中で一から検討するとしました。提案された議案は13単組・30名の代議員による満場一致の承認のもと採択されました。ガンバロー!

本定期総会終了後、全国ユニオン関口事務局長を講師に迎え記念講演を開催しました。演題は「フリーランスの労働環境・実態・法対応・組織化の状況 ~労働組合に求められること~」とし、全国ユニオン・東京ユニオンで実際に取り組む事案等をベースに働き方のポイント・契約の特異性・労働者性等について解説されました。まだ北海道では取り組み事案も目立たず、相談対応も稀です。ただ、従事する労働者数は確実に増加していることから、今後に備えて事案研究は必至と感じました。
