今日12月29日の北海道新聞朝刊に厚生労働省が12月25日までに集計した「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報」が掲載されました。厚労省の同発表では12月25日時点で(12月21日から12月25日の報告分を集計)全国の雇用調整の可能性がある事業所を321事業所、解雇等見込み労働者数1783人(内非正規雇用労働者数549人)とし、累計の解雇等見込み労働者数は7万9522人(内非正規3万8009人)に達するとしました。都道府県別では、最多が東京都の1万9318人、次いで大阪府の6657人、愛知県4696人、神奈川県3594人、そして北海道が3088人となっています。詳細は厚生労働省発表の「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について(12月25日集計分)」をご参照ください。
厚労省が発表する「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について(12月25日集計分)」
北海道内では最近、日本製紙が釧路工場の撤退を決定しています。市長や商工会議所が慰留していますが、会社方針に変更はなく関連も含めた雇用には大きな影響が出そうです。